気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

マンション・リフォームへの道 ≪4≫ 契約への道のり ②

*なぜリフォーム?
*リフォームするの? しないの?
*どの程度するの? 費用はいくら?
*リフォームの間どうするの?
  ・・・・・
 現在進行中のリフォーム計画を 随時報

● マンション・リフォームへの道:目次 ●

≪1≫ きっかけ
≪2≫ 予算はどんなけ許される?
≪3≫ 契約への道のり ① ←前篇
≪4≫ 契約への道のり ② ⇐当該記事
≪5≫ 契約 ←次篇
≪6≫ ロフト
≪7≫ 引越し準備
≪8≫ 引越し本番
≪9≫ 遠距離通勤

 

<続>現在に至る迄を少々詳しくご報告 ●

2021年8月 < リフォーム打合せ:R社,L社各2回 & リフォーム例見学

※ 最初に断っておくが、公休日が異なる妻は妻で独自にも動いており、妻と業者との折衝は上の回数には含まれない。

 これまで結局4社にリフォーム案を提示ただいたわけだが、まぁ各社独自色を出そうと大胆なプランを持って来られますわ。

・室内干しスペースを確保:室内ベランダのような造り
 ⇒ 結局干しっぱなしになる,眺望が遮られる
・洗濯ルームを大きく取る ⇒ そのしわ寄せは何処に?
・ニッチを大きく取って優雅に ⇒ だからどっかにしわ寄せが行くでしょ
・・・・・・・・・・・・・・・
 どうやらモデルルームのようなプランを提示し、目を惹きたいと云うことらしい。でも目玉となる設備をこさえると普段使いのスペースが減ってしまう訳で、その行き先は結局収納。収納をしっかり取るプランもあるにはあったが、それは収納を見せるプラン。そんな収納が出来るようなら、苦労はせんわけで。
 一応売却の際に不利にはならないことを念頭には置いている(そのつもりは無いけど)ので、普段使いがしっかり出来てゆったりくつろげるのが理想。それが一番実現が難しいという話もあるけど。

 リフォーム例は既に住まわれているお宅を拝見するというもの。住まわれている方のお話も聞く事が出来る。これは見ておいた方が良い。リフォーム例も見て感じるものと住んで感じるものは違いが出るだろうから。
 そのお宅はリビングはあまり広くされていなかった。寝室はリビングの隣なのだが、引き戸で3方が仕切られているだけ。普段は締め切ることは無いだろうから、非常に機能的。なるほどな、と感じさせられる。
 洗濯場・洗面台は扉の奥に位置するのでは無く、キッチンから繋がっていて廊下へと通り抜けることも出来る。少々狭くとも通り抜けが出来るのはやはり便利。棚の配置には工夫が必要だろうけど・・・とかね。

2021年9月 < リフォーム打合せ:R社,S社各2回 & リフォーム例見学2ヶ & ショールーム見学1回

 打ち合わせの度に生じた変更や新たな提案を盛り込んで、各社とも積極的にプランを提示してきてくれる。その中でプラン提示の積極性は他社に後れを取るがリフォームの実例見学をセッティングしてくるのがS社。8月に引き続き9月も見学会があった。
 今回の見学場所は同じマンションの同じ間取りの部屋で、スケルトンリフォームされている。そのおかげで実は工事中に躯体内が空になった状態を見学することが出来て、大いに参考になった。例えば部屋の壁と駆体の間には隙間があったとしても間取り図では単に壁として描かれている。この隙間は捨て置かず有効に活用しなければならない。(例えば下図の風呂横の物入れ。風呂を右に寄せ壁を薄くすれば物入れの奥行きが大きく取れて使い勝手が良くなる)また駆体内を上下に貫くパイプスペースは間取りを考える上で大きな制約となるのだが、パイプの位置と大きさを知ることでパイプスペースの形状を変えることが出来る(マンションによっては形状の変更を認めないこともあるので確認は必要)。

 このスケルトン状態を確認したことで大きな発見があった。間取り図ではパイプスペース(PS)として描かれているのに、実際にはパイプが無い箇所があった。竣功図を確認(←これ重要)してみると、そこはパイプスペースとはなっていない。この空間は通路として活用することとした(一応管理組合には確認を取った)。

※ 竣功図などの基礎図面を出してもらったり、パイプスペースに関する確認等は業者がやってくれた。有り難いが当たり前のことかもしれない。

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 竣功図は執筆してる今は見あたらなかったので、後日見つかればUP予定。

 ⇒ 次篇はいよいよ契約