前篇はこちら ⇨
● 京丹後大宮駅 ● 旧キハ85系とご対面
小振りなので1枚1枚の瓦がやたら大きく見える。京丹後大宮駅舎は平安の装い。
小野小町の没地だそうだけど、それで小町の里と云うのは些か強引のような気がする。
「TANGO EXPLORERオマージュトレイン」が網野駅から続行で戻って来た。(KTR802 322D 京丹後大宮 9:47)
反対側からはハイデッカー車輌が到着。(4001D 丹後リレー1号 京丹後大宮 9:50)
次は此のKTR8500形に乗車する。京都丹後鉄道に移籍したおかげでお安く乗れる様になったおかげか、この車輌目当ての乗車客は結構多かった。
・京丹後大宮 950-4001D/4601D-1038 豊岡:丹後リレー1号
● KTR8500形 ● 多分キハ85系時代のまま
KTR8500形の車内。2輌で座席の色が異なる。キハ85系時代からは特に変化はなし?
前方の展望は思ったほどではない。先頭座席は通路側が見易い?天窓が開いてればだいぶ異なるのだろうか。
所属表記は「丹ツル」。前面画も撮ってみた(円山川橋梁)。
● あおまつ ● KTR708
・豊岡 1054-4602D-1126 網野
豊岡の駅前スーパーで食料を調達し、再びKTR8500形に乗り込んで網野駅まで戻るのだが、途中の夕日ヶ浦木津温泉駅のポスターや足湯に同行者は大いに興味をそそられたご様子。木津温泉(しらさぎ温泉)は京都最古の温泉なのに対し隣接の夕日ヶ浦温泉は最近の開削で、その夕景の素晴らしさもあって一気に評判となっている。
ホーム内の足湯は源泉掛け流しとか。隣の「丹後ちりめんの里」アピールは数駅で見掛けた。
網野駅に到着後は先陣を切って「あおまつ」車輌に乗り換える。
車内も車外も「あおまつ・AO-MATSU・青松」ロゴだらけ。
いよいよ車内へ。
4席だけの窓向き座席を無事確保。同行者さん、大いに感激!
真っ先に乗り込んだ時点ではクロスシート部分にのみ先客があり、下写真のような状態だった。発車までは17分、見る間に座席は埋まっていく。
3つ置かれている展示棚のうちの2つ。
厠を綺麗に見せながらしっかり収納も兼ね備えたこの辺りのデザインは “和” ならでは。とても秀逸だと思う。
残念ながらアテンダントの乗務は無し。夏季限定の丹鉄冷珈琲、飲みたかったなぁ。
列車は進むに連れ乗客は増える一方。天橋立駅では立ち客が一気に増して、前位の降車扉への移動が難儀な状態に。始発の網野駅から乗車したとは云え、窓向き座席を確保出来たのは結構幸運だったのかも。
・網野 1134-326D-1237 東雲:「あおまつ」
「岩滝口➔丹後由良」の車窓動画はこちら ⇨
⇨ 次篇に続く