※ 35回忌は5/14(水)。10日早く参拝。
● 滅茶フライング ● 参拝日は2025.5/4(日)
長くなった “すいてつ” のG.W.。採用難から今年度から勤務時間を1〇分/日延ばす(帰宅は30分遅くなった・・・)ことで土休日&祝日の日数分の公休日が確保され、其処に有休取得奨励日が加わってG.W.は9連休。ただ此れだけ長いと持て余すのでG.W.のうちに慰霊碑に参拝することにした、ちょっと早いけど。
使用した切符は今回も「びわこ京阪奈線フリーきっぷ」。赤チェックが入っているのはこの日最初の発売の証し。
乗車する523DはSKR501単行。『びわこ京阪奈』HM取付車だった。
気にしたことは無かったが、日除けが風流。
ペアの乗客が多い。乗車時は前位の座席はガラガラ。出発時には座席は半分以上埋まってたけど。
貴生川 805-(523D)-829 信楽:SKR501
● イザ!信楽 ● 様変わりの信楽駅
信楽駅に到着。
ホームには新たに雛壇(狸壇?)が登場(駅本屋にも大きな変化があったが別記事で)。
紫香楽宮跡駅で下車せず信楽駅まで行ったのには訳が有る。今、近江鉄道と信楽高原鐵道は『近江鉄道・信楽高原鐡道「重ね捺し」スタンプラリー』の真っ最中。特に料金は不要やし、どんなものかと参加してみた(写真は貴生川駅でもなく信楽駅でもない別の駅)。
なるほどね~。完成形はお見せするとネタバレになるのでUPしない。皆さん挙ってご参加を。
● 慰霊碑参拝 ● 紫香楽宮跡駅
信楽 844-(526D)-853 紫香楽宮跡:SKR311+SKR312
乗車してきたSKR501は車庫入りしてしまい、新たに忍者トレインが2輌編成で運用に就く。
そのダブル忍者トレインの紫香楽宮跡駅発車を見送る。
慰霊碑に到着。軌道はPC枕木で砂利も新しく、保線がしっかりしている。
10日前と云うこともあってかプランターに花はない。「1年に一回しか手入れせんのかい!」などと云う無かれ、ゴミひとつ落ちて無い。30年以上の年月が経過しながら集落から離れた此の地の維持・管理がされている事実は、それだけ大きな教訓を残した事故であったことを雄弁に物語る。
● 「紫香楽宮跡」は有人駅? ● パーク&ライド
20分後、紫香楽宮跡駅に戻ってくるとパーク&ライドの利用者で賑やか。
4/26(土)~5/6(火)は「春のしがらき駅前陶器市」(信楽駅前),5/2(金)~5/5(月)は「信楽作家市」(陶芸の森)が開かれてるので、今日はその真っ只中だった。臨時乗車券が発売されていたので、思わず購入。
● 玉桂寺前駅 ● 結構有名な谷合いの小駅
紫香楽宮跡 929-(525D)-936 玉桂寺前:SKR312+SKR311
紫香楽宮跡駅から乗り込んだ信楽行き列車は満員。 (525D 玉桂寺前 9:36)
さて、なんで玉桂寺前駅で列車を撮れたのかと云うと、信楽駅に向かう際に見掛けた「ラッピングプロジェクト」なるものが気になり、立ち寄る事にしたから。
さてそのラッピング、どんなものかと云うと・・・
ホーム上屋への琺瑯看板掲示なので違和感はある。小さくても駅舎が有れば良かったんだが。
この駅が有名なのは多分琺瑯看板ラッピングのせいでは無い。理由のひとつが直ぐ近くの第一大戸川橋梁で、此れが実は日本初のプレストレス・コンクリート橋であるから。
橋梁近くには経年劣化を観察するための試供体も置かれている。行ってみたかったが徒歩では大廻りとなり折返し列車に間に合わないので、今回は車窓からの観察で我慢。
玉桂寺前駅が有名な2つめの理由、それは吊り橋から線路を見下ろすロケーション。
そして此れが多分最大の理由。駅から続く小道を吊り橋方向に向かう角に、既にその案内板が立っている。
吊り橋方向に向かうには、害獣よけフェンスの中に入っていかなければならない。
右へ進路を取る。映画「スカーレット」のロケ地が近くにあるらしい。
ロケ地はまだ先のようだ。これ以上行くと折り返し列車に間に合わない。次来る時はスケジュールに組み込んでおくことにしよう。
● 貴生川駅 ● 既に多くの乗客が・・・
玉桂寺前 948-(528D)-1009 貴生川:SKR311+SKR312
信楽行き列車とは異なり貴生川行き列車は空席だらけの片輸送。だが其れも束の間、折返し列車は再び多くの乗客を乗せることになる。この時点ではまだ草津方面からの列車が到着していない。 (527D 貴生川 10:09)
来年もほぼ同様の連休となりそう。来年もこのパターンで参拝するかな。
<終>
※ 記事中でチラリと触れた信楽駅の駅本屋の様変わりについては此方の記事で ⇨ (投稿予定)