気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

懐鉄・北陸旅 加賀編  (2022.10/1)

 ⇒ 前篇

● 小松 ● 福井 938-(サンダーバード5)-1007 小松 入場券購入時刻 10:10

 福井-小松は距離があるので特急利用も価値がある。何せ50kmまで¥760(自由席)に対し48.3kmなんやから。

 「みどりの窓口」は改札口のチョイ先左。2窓体制で先客は4名だった。後ろには誰も並ばず・・・。入場券はなかなか好い図柄。水鏡のボンネットギラリは秀逸やね。

 場合によっては20分後の「しらさぎ」利用も考えてたけど入場券がスンナリ買えたので7分後の普通列車に乗車することが出来た。小松で時間を取っておいて鵜川遊泉寺まで往復するというプランもあったが・・・って、とっくに廃線やっちゅうねん。
 小松駅では利用者アンケートが行われていた。 “すいてつ” にも配られたので普段利用している琵琶湖線近江鉄道を念頭に置いて回答しておいた。あながち間違いでは無かろう。

● 金沢 ● 小松 1014-(4輌だったかな)-1044 金沢 入場券購入時刻 10:48

 フォロワー氏に「金沢駅の懐鉄入場券は改札横精算所で売ってる」と教えて頂いていたので迷わずに済んだ。窓口は臨機応変に2箇所が開き先客は4名。精算客ばかりなのであっさり入場券は購入することが出来た。因みに「みどりの窓口」は大行列、他の駅も(乗車券を確認するのを前提とするなりして)対応して欲しいものだ。

 金沢駅発券の入場券は2種類。急行「能登路」の立派なHMは際立っていたが、この塗色には似合わんなぁ。

浅野川線 北鉄金沢 1100-1117 内灘 1130-1147 北鉄金沢

 浅野川線は地上駅だった頃の昭和以来の再訪。金沢駅の駅舎を出ると賑やかなアーチが出迎えてくれるが、此処を地下に降りると北鉄金沢駅がある。

 2輌編成用と短いホームながら地下駅は立派。黒地に白字のクッキリした案内は見易い。アナログ時計を再現してあるのは良いアイデア。でもアナログ時計が読めない人には酷。「そんなアホな」と思われるかもしれないが、読めない人は実際に居る(これには驚いた)。

 北鉄金沢を出ると次はもう以前のままの地平駅、そして列車はあの橋梁を渡って終着駅内灘へ、懐かしい・・・ そう、入場券ばかりが懐鉄ではない。沿線の踏切も懐かしい音色で迎えてくれている(蚊爪駅横の踏切が電鐘式、他にも有るらしい)。


 浅野川線は日中は30分毎運転で、両終点から同時刻に列車が発車し三ツ屋駅で交換する。

 使用した切符は一日フリーのエコきっぷ。¥500とリーズナブル。内灘駅では入場券も購入。

 記念入場券も販売してたので思わず買ってしまったが、こちらは¥1700といい値段だった。

 ⇒ 次篇に続く