気ままな 汽車好き

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懐鉄・南旅 和歌山編 (2023.3/4)

前編はこちら ⇒

● 和歌山 ● 奈良 815-849 天王寺 857-1018 奈良 入場券購入時刻 10:30

 未だ慣れない奈良の高架駅。味気ないなぁ。乗車する3329Kは中線から発車する。

 天王寺で乗換。阪和線を走破する4527H紀州路快速関空快速と併結だが、「紀州路快速は△5~8」と云う様な案内が電光案内板に出ないのは不便。案内放送は流れるけど(知ってるけど)。

 和歌山駅は1番線の到着だったので、改札右の「みどりの窓口」へは至近。窓口は2箇所開いており、行列に並んだ途端に3箇所目も開いた。行列は5番目だったが車椅子の方が間に案内され6番目に。まぁ、仕方ないか・・・
 順番になり購入しようすると「懷鉄きっぷは東口で・・・」。入口には貼り紙があるとは云うものの全然目立ちまへんで(右の黄色い貼り紙)。

 やっぱこう云うデザインにせんと。

 慌てて東口に廻ると先客は1名。中央改札との落差は大きいが、途中の通路といい 味がある。

 懐鉄きっぷの写真は・・・こりゃ天王寺やな。

● 南へ ● 和歌山 1055-1156 御坊 1158-1248 紀伊田辺

 御坊行341Mは225系の4輌編成だった。どうやら和歌山-御坊は基本的に4輌編成で統一されている模様。乗車する列車を和歌山線ホームから撮ろうとしたのだが、途中改札(無人)がありホームには立ち入れない。青春18きっぷなのでコールシステムを使ってホームに入れば良いのだが、面倒なので途中改札(エレベーター側)から腕を伸ばして何とか撮影。

 箕島あたりでは山一面に広がるミカン畑を見る事が出来る。 “すいてつ” が「紀ノ國」を感じる瞬間。石積みの段々畑とモノラックが見事なのだが、だいぶミカン畑減ってない? (写真は帰路に撮ったので曇っている)

 箕島ついでにもう一枚。これも帰路に撮ったのだが、ホームの電光案内板に通過列車の種別と時刻が表示されている。丹波口駅と同じシステムかな。いいなぁ、コレ。

 御坊では2輌編成の2355Mに乗り継ぐ。227系には初乗車なので大いに期待したが、ロングシートとはね・・・

 御坊~新宮間はサイクルトレインが実施されているので、種別字幕には自転車が描かれている。ただ今回は自転車に遭遇する事はなかったけど。

● 路線バスに浮気 ● 紀伊田辺での乗継は悪い

 白浜まで普通列車で行こうとした場合、特に昼間の上り(亀山方面行き)の乗継は良くない。なので今回は路線バスを利用する事にした(実はこれが大正解だった)。
 駅前にはコミュニティバスとおぼしき車が止まっているが、これが通常の路線バスと言うから恐れ入る。龍神自動車上芳養線で車窓の石神梅林が素晴らしいとか。

 白浜駅に行くのは明光バスの12系統。まるで近鉄バス近江鉄道バスではない)・・・と思ったら、ズバリ近鉄バスグループだった。写真を撮ろうとしたら字幕が明るくなったので配慮してくれたのかもしれない。おおきに。


 鉄道よりも海に近いルートを通る路線バスの一部区間では、美しい海を眺める事も出来る。

紀伊田辺駅 1303-1326 白浜駅 明光バス12系統 ¥520

次篇に続く