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◇ 鶯の森駅 ◇
駅の北側に大きなSカーブがあり、その先は現猪名川橋梁へと連なる。この日はもう1編成の1700系:1754Fが走っていたので、後追いをパチリ。高い位置に尾灯があるこのスタイル、後追いも実に絵になる。右側に遮蔽物が無くて橋梁を見通せたなら、さぞかし見事な絵になったろう。俯瞰場所は無いのかな。トンネルの上に登りたいなぁ。
トンネルを抜けてサイドを見せながら右方向へと去るこの光景、到着する上り列車もそうだがビデオ向き。1700系の上下列車をともにビデオに撮り損ねたのは痛い。
これでこの日の運用である5100系:5108F,5138F、1700系:1754F,1755Fの4運用を紹介したわけだが、能勢電は日中6ヶの運用。残りの2運用は新鋭の7200系VVVF車だった。
編成が長ければ後尾がトンネル向こうに見えているタイミングで撮れるんだがなぁ。
いよいよやって来たのが『帰阪』号。何度も言うがビデオを撮り損ねたのが痛い。
山間を縫う路線なんだから、前照灯は常時点灯として欲しいなぁ。
7200系の方は上下列車ともビデオ撮り出来た。良かったら見てみて。
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◇ 滝山駅 ◇
駅の南側には程良いカーブ。沿線は宅地化されているが、線路際の木々の存在が目に優しい。
このカーブ、駅外からも狙えるらしい。カーブの先のストレートを撮るアングルのようだ。今度試してみよう。
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駅の北側には、これでもかと云うくらいにSカーブが連続。上り列車も下り列車も存分に狙える。下り列車はバックショットが絵になる1700系がもってこい。
左へカーブしながら発車。そしてその先で右へのカーブに転じる。
どう、スカートの存在があまり気にならんでしょう?
上り列車は先ず奥でワンショット。駅外からだと架線柱が被らない、好いアングルがあるのかもしれない。
そして引き付けてもうワンショット。やはり前照灯を点して欲しいなぁ。恐らくは定番アングルと思われるこの場所、他の撮影者と陣取り合戦にならなかったのは幸いだった。
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◇ 次の訪問は? ◇
一連の記事の冒頭に書いたように、『帰阪』号の運転期間を見誤っていたため2度目の訪問撮影が出来なくなってしまい、意気消沈している。でも今回の訪問で阪急2000系列スタイルの健在(残り4編成)に新たな意欲は湧いているので、是非再訪問したい。その際には吉川八幡神社に立ち寄って帰阪車輌・保存車輌を見学したいし、各駅に掲示されている「のせでん駅ギャラリー(往時の写真)」もコレクションしてみたい。
能勢電ではレンタサイクルは行われていないが、阪急電車の川西能勢口駅にレンタサイクル(一日¥320)はあるので、これも便利かもしれない。能勢電は全線15.4km。多少勾配はあるとしても、充分に巡れる距離だろう。撮影もしながらケーブルカーやリフトにも乗るなら、案外レンタサイクルで黒川駅まで行ってしまった方が好いかもしれない。妙見口~黒川駅間は1.5kmの徒歩連絡となっている。
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