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● 南照寺 ● 近江湖南二十七名刹霊場
ウツクシマツ自生地から東海道(街道)に向けて坂を下っていたら、紅葉が綺麗な寺が目に入って思わずパチリ。
・ウツクシマツ自生地12:33-0.9km-12:36南照寺:18.0km/h
此方らへは誰も来ない。
奥は松尾神社。
芭蕉の句碑があるそうな。
「西行の庵もあらん花の庭」の句碑。この寺とどういう関係があるのだろう。
降り出した雨(天気予報の嘘つき!)に一瞬躊躇したが、先は長いのに続行を決行!何とかなるやろ。ほれ、ほぼ止んだ。
● 東海道(街道) ● 針公民館附近
・南照寺12:43-0.6km-12:45針公民館:18.0km/h
南照寺の先で東海道(街道)に戻り、ひたすら甲賀駅へと向かう。東海道(街道)も手原以東では街道の趣を色濃く残す。この辺りではこの光景が断トツかな。街並み保存とかはされてないみたいなのに、素晴らしい。
● 報恩寺 ● 砂紋に大街道の風格
・針公民館12:46-0.5km-12:48報恩寺:15lm/h
針公民館の先には天井川隧道の由良谷川隧道がある。川自体はこの地点で切り下げられてるので、トンネル手前に橋が架かっている。(2024.11/11撮影)
トンネルを抜けた直ぐ傍にあるのは報恩寺。小規模なのに砂紋が描かれ維持されているところは、さすが東海道(街道)!
● 油日駅 ● 甲賀市政20周年写真展巡りコンプ
・報恩寺12:50-18.5km-14:04甲賀駅(途中雨宿り14分位):18.5km/h
甲南駅を過ぎた辺りで再び雨に遭い、途中3箇所で雨宿りを繰り返しながら甲賀駅に到着。目的は甲賀市政20周年写真展と、この駅で見掛けて始めたスタンプラリー。
空を見ると丁度草津線の真上に黒雲の端がある。此処まで来て引き返すのもかなンし、この空なら時折降る雨を躱せば何とかなるとふんで東進を強行。
・甲賀駅14:11-2.4km-14:19油日駅:18.0km/h
甲賀市制20周年記念写真展巡りの最後は油日駅。駅舎は自動扉で暖房が入っている。
この後は更に東進して余野公園まで向かうのだが気温は10℃。それ自体は平気なのだが素手なので悴むし、そうなると写真は撮り辛い&スタンプは押し辛いでかなんかった。
● 余野公園 ● 其処はもう三重県
上り坂とは云え少々遅いな。余野公園にはもっと早く着いてたかも?
・油日駅14:31-4.4km-14:49余野公園:14.7km/h
余野公園にはデゴイチが保存されている。一度ゆっくり見ておきたかった。(また雨が降り出した)
フェンスに囲われているが扉は開いている。余野公園内にはキャンプ(無料)区域があり管理人が駐在してるので、有人時間帯は開けてるのかも。キャブ横のナンバープレートは良く見る字体やったが、コッチのナンバープレートは気になるなぁ。ライトも無いし・・・
手入れはされてるようで、ピカピカでは無いものの荒廃はしていない。
この様な形での保存にしては良好な方なのかもしれない。
キャブにも入れる。メーター類は皆無。機関助士側の前扉は施錠されてないので開けられる。天窓はがちがちに錆びてて動かなかった。
現役時代をイメージしてパチリ。さしずめスイッチバックのスノーシェッド内で発車待ち !?
⇒次篇に続く