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『近江の地酒電車』は、今回は観光列車の要素を取り入れ “おもてなし” が行われる。そのためか運行は土曜日の3回のみと少なく、確か1日で完売したハズ。どんな内容になるのか、興味津々。
● 出庫 ● 彦根駅北側にて
彦根駅北側の踏切で早めにスタンバイしたので、車庫から出庫してきた列車が本線上で折返すところをパチリ。折しも背後を福山レールエクスプレスが通過、多分59レなので4時間くらい遅れている。(15:39)
さて本チャンの『近江の地酒電車』米原行きは・・・・磁着させておいたビデオカメラがずり落ちて、再セッティングに手間取っているうちに通過。何も撮れず。情けなや。
● 『近江の地酒電車』Ⅰ ● 勾配を駆け下りる列車
嘆いていても仕方が無い。気を取り直して米原駅で折り返してくる『近江の地酒電車』を狙い写つ。LED幕を撮るべく1/50s設定での連写だが、何とか読めるコマが確保出来た。(鳥居本ー彦根 16:18)
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● おもてなし① ● 高宮駅
彦根駅から『近江の地酒電車』の続行となる1909レに乗車し、高宮駅の様子を観察。予想通り『近江の地酒電車』は1番線の停車で、1番線を使用できない定期列車の上り8204レは2番線発着に変更された模様。(16:45)
おもてなし①の様子。観光列車で良く見られる物品販売等が行われているようだ。
● 『近江の地酒電車』Ⅱ ● 愛知川駅通過
1909レは高宮駅で『近江の地酒電車』を追い抜くので、愛知川駅で下車して後続の『近江の地酒電車』を駅撮り。多分五箇荘駅の方が雰囲気は好いが、対向列車があるので此処は無難に回避。(17:12)
愛知川駅通過時は停車するのかと思うほどの徐行運転だった。観光案内が行われていたのかもしれない。
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● おもてなし② ● 八日市駅
愛知川駅からは2803レに乗車し八日市駅で下車して様子を観察。おもてなし②は駅舎の中で行われていた。乗客の注目を浴びている物品は何だったんだろう?
注目のデジタルサイネージは、今回は「団体専用」表示。『近江の地酒電車』が3番線に停車しているので、近江八幡行列車(5937レ)が2番線発着に変更されているのが判る。なお18:10発の彦根行きは901F『ひなまつり』号なのだが、ご覧のように特段の表示はされていない。
● 並ぶ青い800形電車 ● 新八日市駅
この時期は未だ相当暗いが、折角なので最後に新八日市駅での対向シーンも狙うことにした。八日市駅から新八日市駅の撮影場所までは850m、移動に困ることはない。
『地酒電車』が運転停車したのは17:58。普通に撮ると背景は写し込めるがLED幕は滲みまくり。一絞りアンダーに設定して次に備える。
定期列車の上り9802レが到着する。青い800形同士と云うのがなかなか良い。2つの「ひなまつり」列車との本線上での出会いはこの日は無かったが、イイ締めを狙えて其れなりに満足。(18:01)
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2つの地酒電車<完>