◇ ナゾトキ? ◇
5/26(水)の夕刻、近江鉄道のHPの片隅に『近江ナゾトキ鉄道』の文字が出現した。何じゃそれ?
何でもナゾトキ・キットを買ってナゾトキながら近江鉄道を巡るそうな。面白い事やるモンやなぁ。でもこの手のは苦手やなぁ。
◇ 公式アカウント登場(Twitter) ◇
同日、Twitterに公式アカウントが登場した。このパターン、前も見たな・・・そう、駅メモ。 “すいてつ” は駅メモの存在は知らんかったけど、えらい人気あるみたい。ナゾトキもそやねんやろか?
公式アカウントからは前哨戦(?)として、毎日正午にナゾが出題され始めた。全33駅ある近江鉄道の各駅に貼られたナゾが、順次出題されたわけ。その、駅に貼られてたナゾってこんなの。
左上の、規則性を見つけるナゾが特に苦手。一応、全部解く事は出来た。
33題が出終わってからは趣向の変わったナゾが出題中。此方はさっぱり判らん。閃かん。
◇ ヘッドマーク ◇
公式アカウントが登場してすぐの頃、フォロワー氏がHMの取付を提案していた。
…ヘッドマーク!絶対素敵ですね!提案してみます! https://t.co/UwdVZpt6ck
— 近江ナゾトキ鉄道(毎日お昼12時なぞ出題🦊) (@ohmi_nazo_rr) 2021年5月28日
で、実際にHMが登場した。しかも件のフォロワー氏が7/2(金)にHMの取付現場を目撃していた。さぞ嬉しかったろう。
早速翌7/3(土)に彦根駅まで行き、その状況を確認。HMが取り付けられた809Fは今週は予備・待機編成となっていたが、待機を解かれて夕刻には出庫するかも、と予想された。 だが “すいてつ” には夕方に所用があるので出庫を待てない。四苦八苦して撮影に挑む。
駅外の地平からはフェンス等に阻まれまともに写せない。こんな感じ。
今度は跨線橋から狙ってみる。架線柱を躱して顔を入れ、HMが見えるアングルとなるとこれ位しかない。
やけに小っちゃいHM。ぐるりに細かい紋様が描かれている。何が描かれている? アップにしてみよう。
何のことは無い、『近江ナゾトキ鉄道』のロゴデザインそのものだった。近江鉄道は電車なのにパンタが無いなぁ。ただそのロゴに忠実なのは良いものの、地が白に近い薄紫と紫のまんだらなので、黄色車体だと薄紫部分が車体色と同化してHMを小さく見せてしまう。HM自体が小サイズなので尚更。
彦根駅のホームからは、米原側しか狙えない。しかも此処も架線柱が邪魔して、このアングルが精一杯。
さて貴生川側をどう撮る? 考えた末に列車から撮る事にした。上り列車の前から狙えば809Fに近い番線への到着で徐行入線なのだが、乗車したのは下り電車。809Fに遠い番線からの発車なうえ分岐器の直線側なので通常加速、揺れる揺れる。その揺れに翻弄される中で何とか撮ったのがこの1枚。
普段ならしないこの苦労が、あとで実を結ぶ事になる。
⇒ 次篇に続く