気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

近江鉄道 3つの新ヘッドマーク

● 赤い羽根ガチャコン ● 赤アクセントのヘッドマーク?(~10/28)

 デニムコラボ一日乗車券(500枚発行)が490枚売れたらHMを9月末から取り付けるとHPに長らく告知されていたが、一向にその気配が無い。どうなってんねん。
 オミクロン対応新型コロナワクチン4回目接種を終えたその日、出庫運用調査に時折出向く彦根駅で何やら赤いアクセントのHMが付いている列車を発見。何やあれ? デニム板とは違うなぁ。ほどなく出庫列車が入れ換えのため米原方に引き上げたので、そのHMの正体が判明。赤い羽根共同募金だった。 (2022.9/30)

 この列車の事は近江鉄道のHPには載っておらず滋賀県共同募金会に記載があった。「赤い羽根ガチャコン」と称し、10/28(金)迄の運行とある。翌10/1(土)には東近江市長も出席しての出発式が行われたそうな。

 その時の動画はこちら ⇒

● 普段撮りPart1 ● 赤い羽根ガチャコン

 早速行き帰りの普段録りに「赤い羽根ガチャコン」が登場。10/3(月)は山深いイメージのショット。 (長谷野-大学前)

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 翌10/4(火)はHMを意識して前がちに構える。 (太郎坊宮前-市辺)

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● デニムの聖地へ ● やっと取付開始(~1/9)

 朝撮った編成に夕刻乗車しようとすると、え、何? 807Fに「デニムの聖地へ」HMが取り付けられている! ただ、もう暗い。その日は速報に必要な記録だけを撮って帰宅した。 (近江八幡 2022.10/7)

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 検索してみると、公式氏が昼頃に行われた出発式についてTweetされていたのだが、近江鉄道のHPにUPされたのは10/11(但し10/7付)。どうなってんねん。

● HM撮り1 ● 2022.10/8

 所用があったので出掛ける事が出来たのは夕刻。まず「赤い羽根ガチャコン」を真っ正面から。 (太郎坊宮前-市辺)

 その後次の撮影地へと急いだのだが、途中でカメラバッグが前カゴから逃走! ついでにカメラもビデオもカメラバッグから逃走! 直ぐに確保したが逃走犯には大きな処罰が下ってしまった・・・

 手持ちレンズはこの1本だけ。無理矢理撮るしか無い。暗いファインダーを覗きつつマニュアルでピントを合わせ、何度も試し撮りして撮ったのがこの1枚。幸いブレ止めは作動したけれど、よくぞ写ってくれたもの。 (愛知川)

 実はこの出撃、大きな勘違いだった(別の編成と並べるつもりだった)。何やってんねやら。

● HM撮り2 ● 2022.10/9

 ひん曲がったレンズ片手にシクシク泣いていても始まらない。写る可能性があるのなら撮るべき。で、翌日も出撃。「デニムの聖地へ」HMはちゃんと撮っとかんと。 (太郎坊宮前-市辺)

 甘ピンだし広角だと歪みがでるので、補正をかけて何とか見れる画にしてある。ただしピント合わせが困難なので、1/3は失敗画。
 次に807Fが戻って来たところを木造駅舎と絡めて米原側をパチリ。 (新八日市

 両側先頭車が撮れたので取り敢えず写真はこれで良いだろう。あとは未だ見てない昨夕出庫の運用を確認して引っ込むとするか。

● シネマトレイン ● 線が、僕を描く(年内一杯)

 807Fを撮った直後にその運用は近くを通過した。104F・・・何か付いてる!
 八日市駅での折返しの間に確認すると、104号車だけにHMが取り付けられている事が判った。104Fは貴生川駅まで下ったあとは夕方までお休みなので、今しか撮るチャンスはない。急ぎ手頃な踏切で構えたもののレンズはグラグラ。イチかバチかの賭けだったが、辛うじて写ってくれた。 (八日市-長谷野 2022.10/9)

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 このHM、凝ってるのだが見辛い。そしてこれまた近江鉄道のHPには記載がない。検索してヒットしたのは何と滋賀県のHP。こんなん、事前にはわからんわ。

● 普段撮りPart2 ● 撮れるも八卦 撮れぬも八卦

 代替レンズはヤフオクで確保したものの発送は10/11(火)。到着までは折れ曲がりレンズでしのぐしかない。そや、ピントが不安定ならSSを落としてf値を上げればエエンとちゃう? なら駅撮りや。 (104F 長谷野 2022.10/11)

 (807F 長谷野 2022.10/12)

 レンズをぶっ壊してなかったら、10/11(火)の「赤い羽根ガチャコン」快速を撮るつもりやってんやけどなぁ。

● もうひとつのHM ● シネマトレイン

 10/12(水)に彦根車庫を覗いてみると、シネマトレインのHMがひっくり返っている。

 どうやら1104号車にもHMを付けるらしい。10/14(金)朝の入庫後やな。

● 快速 ● シネマトレイン

 代替レンズは10/12(水)に無事届いた。翌日早速撮影行脚を雁行。狙いは3つのHM。初っ端は「デニムの聖地へ」と「シネマトレイン」の対向シーン。 (807F 104F 新八日市 2022.10/13)

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 期待はしてなかったけど移動が間に合ったので、「デニムの聖地へ」と「赤い羽根ガチャコン」の対向シーンも。 (807F 105F 平田 2022.10/13)

 そしていよいよ「快速」の登場。何も付いてない1104号車側。 (104F 武佐 2022.10/13)

 「シネマトレイン」HM付の104号車側。

 104Fは「快速」を撮る前にギャラリートレインHMを外してしまって悔しい思いをしていたが、これでやっとリベンジすることが出来た。残る「快速」は302Fのみ。リーチ!

● シネマトレイン ● 車内に立派な観光案内

 「赤い羽根ガチャコン」と「シネマトレイン」の対向シーンも撮りたいのだが、今回は縁が無かった。次善の策は留置中の104F横を通過する105F。 (八日市 2022.10/13)

 シネマトレインのHMには何やら細かく書かれている。アップで見てみると・・・

 こりゃ読めんわ。何のためにあるのやら。
 104Fは翌日に入庫し、夕方1番の出庫運用となって出て来た。気になるのは彦根車庫にあったHM。1104号車には取り付けたのか? (104F 八日市 2022.10/15)

 やっぱりちゃんと取り付いている。

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 車内には何やらポスターがあるらしい。観察してみると・・・ (2022.10/15)

 綺麗な映画ポスター。その横にはロケ地の説明がポスターに簡潔明瞭&魅力的に書かれて並んでいる。今まで見てきたどの観光案内よりも美しい。


 これらのポスターはサイトでは見あたらないので現物を見て頂くしかない。一見の価値あり。 <完>