気ままな 汽車好き

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近畿日本鉄道 無限きっぷ(?)の旅2021 ①  今度も5200系で

無限乗車券?

 使用するのは近畿日本鉄道の株主に支給される、沿線招待乗車券と云う距離無制限の片道切符。前回の使用時は5200系乗車に主眼を置いたが、今回は何処行って何しよう?
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プランニング:やはり乗るなら5200系

 一般車で遠出するなら、やはり5200系を選びたい。前回は京都駅-京都線奈良線大阪線へと乗り継いだが、京都駅からは初電の普電利用となり矢鱈時間が掛かるので、今回は急行で京都・橿原線を真っ直ぐ南下することにした。今回乗車する5200系急行も前回と同じ列車なのだが、その時にさして混んでいなかったという実績もあるし。

竹田駅で一服

 5200系急行に接続する京都・橿原線急行は京都駅発2番目の急行。少々時間がある。なので琵琶湖線と接続の良い京都駅発の最初の急行に乗車し、寄り道することにした。京都駅に着くと奈良線205系が並んでいたので、景気付けのワンショット。1000番台を期待したが、0番台同士だった。 (京都 2021.7/18 5:56)
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 京都駅からは特急ホームから発車する急行に乗車。何となく気分が好い。 (3121F 京都 2021.7/18 6:03)
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 先頭車に乗車してみたら、其処はまさに展望席。閑散時間帯ならではの贅沢なひととき。
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 *京都 605-610 竹田

 竹田駅での狙いは京都市営地下鉄40周年HM取付列車。まだ1101Fと1102Fが撮れていない。だが30分の間に来たHM取付編成は1113Fのみ。12月末まで取付けられているから慌てなくてもいいのだが、トップナンバーは撮っておきたいもの。今度はいつ来よう。 (1113F 竹田 2021.7/18 6:12)
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*竹田 610-736 大和八木

5200系⇒5200系

 大和八木から乗り込む乗客はこの程度。シーズンは混むのだろうが、普段はこんなモンなんだろう。先頭車が比較的乗客が多めだった。 (5154F 大和八木 2021.7/18 7:41)
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 名張駅では後ろ2両(4扉車)の切り放し作業の間に、名阪乙特急と伊勢志摩特急が追い抜いていく。名阪乙特急はアーバン車だった。 (名張 2021.7/18 8:23)
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 *大和八木 745-906 伊勢中川

 乗り換えの伊勢中川駅は濡れていた。強い通り雨があったらしい。
 伊勢中川駅で乗り換える急行も5200系。伊勢中川始発列車なので座席確保の心配も無いが、それ以前にガラガラだった。赤福で溢れる賑やかなホームとは対照的に、車内は人っ気が無い。 (5162F 伊勢中川 2021.7/18 9:20)
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 いくらか混んでくると、貫通扉からの展望に人気が集まるんだろうなぁ。しかしながら狭いのが難点。
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*伊勢中川 923-1005 四日市

  四日市に到着すると、如何にも近鉄!と云った顔の電車が停まっていた。横碍子の前パンで低屋根、窓は大きめで寄り目。こういった面立ちに “すいてつ” は近鉄一般形通勤車のルーツのようなものを感じる。 (1005F 四日市 2021.7/18 10:10)

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 ⇒ 次篇に続く