◇ 日野ひなまつり紀行 ◇
この手のHMを催し板と(個人的に)呼んでいます。今年は2/2より取り付けられました。HM自体は毎年同じですが、日付けだけ入れ変えて毎年使われています。
ところで「日野ひなまつり紀行」って何? と思って検索してみました。会場となる日野の町並みは駅から2㎞位離れてます。駅が町の外れにありすぎるんですね。それが証拠に、日野駅の周囲は自然たっぷり。駅もレトロで撮影者が集う場所でもあります。
◇ とにかく撮ろう! ◇
まずは八日市に向けて上ってくるところを撮影。良く晴れていてスッキリとした青空が広がります。
この辺りは、特に水田に水が張った頃は水鏡が美しく、毎朝のように撮影者と出会います。ところが白いガードレールがこれでもかと言うくらい真一文字に存在するので、 “すいてつ” は今ひとつ食指が動きません。今回アップの2枚もガードレールを避けているので、広い場所ながら窮屈な撮り方をしています。
次は八日市で折り返してくるところを狙います。これがメインです。パンタ側先頭の姿を、思いっ切り順光で撮影しました。後尾が架線柱の掛かっているのが残念ですが、近江鉄道の架線柱間隔は狭いので、やむを得ないですね。なおHMのアップは、この列車のバックショットをトリミングしています。
嬉しいことに沿道の県道には、一台の車も無い状態で撮影出来ました。
◇ ヘッドマーク考 ◇
実はこのHM,撮るのは初めてです。あっさりしたデザインですね。細かい描写は必要ないにしても、もっとカラフルな方が良いと思います。なんせ、ひな祭りなんですから。
近江鉄道の従来車には白基調のHMも悪くないですが、水色の100形にはどうでしょう? ヘタすると埋没しかねない様に感じます。HMのフチを色取るだけでも、映えるようになるんでは無いでしょうか。
◇ 高宮駅で再捕獲 ◇
色々と車輌の動きが気になるので、この日も彦根詣でをしています。すると偶然、珍しい光景に出合うことが出来ました。その内容は別記事にまとめています。
そんな訳で高宮駅までやって来ました。この102Fに引き続き「近江の地酒電車」まで続行するという、効率の良さ。電車は1時間毎の運転なので、助かります。
高宮駅は風情が良いので撮影者には嬉しい存在です。停車シーンだけでは勿体ないので、バックショットも狙います。
この日の映像はこちらにまとめています。どうぞご覧下さい。 ↓
◇ 帰りは雨に・・・ ◇
途中で「近江の地酒電車」の回送と対向するので、この日最後の撮影に挑みます。既に雨が降り始めている那加を通過していきました。朝方はあんなに晴れていたのに、冬・春の天候は目まぐるしいですね。
(2019.3/8 改稿)
※ 3/10の午前をもって、HMは取り外されました。