気ままな 汽車好き

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「あかね」カラー 並び!   (近江鉄道:2019.2/17)

◇ 901F新色 運用2日目 ◇

 元祖「あかね」塗装の701Fと2代目「あかね」塗装の901Fは共に運用が公表されており、先ずはその確認を兼ねての撮影から始まります。

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 701Fは公式発表通りの運用でやって来ました。近江鉄道の写真と言えば自然に溶け込むシーンが良く見られますが、このように生活と密着した(入り混じった?)光景も捨て置き難いです。なお此処は、飛行場線との立体交差があった附近です。飛行場線については此方をどうぞ。

◇ 無板の809Fと列車交換 ◇

 前日は八日市駅で休んでいた809Fが、この日は朝早くから動き廻っています。さて肝心の701Fはと云うと、これも公式発表通りの運用でやって来ます。そしてレトロな駅舎で知られる新八日市駅で列車交換

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 キャラ電こと809Fは、前面のラッピングは剥がされたものの側面はそのまま。何故かHMが取り付けられないまま運用に就いています。いずれHMは取り付けられると思われ、今だけの希少な交換光景だと思うのですが、この日も他に狙う者は見掛けずです。

◇ 120周年公募HM付806Fと並ぶ ◇

 近江鉄道が120周年を迎えたのは平成30年の6月11日。記念HMは現在3編成に取り付けられたままで、運用に就いています。(他の2編成は別のデザインのHM)既に年度が変わっているので、いつ取り外されてもおかしくない? と云う訳で、希少となるかもしれない並びを狙います。(八日市

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 下り側先頭車はデザインが異なるので此方も撮影しましたが、かなり苦しいアングルです。

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 ただ近江鉄道の最後の開業(八日市-新八日市)が昭和21年。明治33年(愛知川-貴生川),大正3年(多賀線),昭和6年(米原彦根)の部分開業もあるので、48年間はこのHMが使える、と云うのはさすがに強引すぎますね。別デザインのHMも秀逸なので、早く並びを撮りたいところです。

◇ 901Fを順光撮影 ◇

 八日市を発車してくるところをお手軽撮影。駅に近くて便利ですが、邪魔を避ける工夫は必要となります。

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 公園の看板は隠したいですが、足回りには標柱類が被さってきます。絵のバランス的にはこの程度で好いし、悩みどころです。ビデオ併撮といきたいところですが、セットする場所を探す時間もなく諦めました。

◇ 701F と901F が 並ぶ! ◇

 近江八幡へ向かった901Fは、約1時間後には八日市に戻って来て、本線運用の別の編成と顔を合わせます。その別の編成が701F「あかね」号です。

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 日中運用初の並びです。上り側で狙っていたのは計3名でした。下り側の撮影は諦めましたが、こちらは何名の方が狙ってたのでしょう。3/1からは701Fの幕のデザインがラストラン仕様となるので、これも狙い目です。ただこの幕、季節毎のデザインが用意されていて、結局「春」「秋」を撮る事の無かったのが残念です。

◇ 701F発車を見送り ◇

 701F「あかね」号はこのまま彦根に向かい、入庫します。移動する時間もないので、これまた近くで構える事にしました。

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 奥の電柱が気になりますが、右には架線柱があるので引き付けるとカツカツになってしまいます。ま、駅近くのポイントに多くは望めないですね。

この日の映像は以下にまとめてあります。どうぞ此方もご覧下さい。