気ままな 汽車好き

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「日野祭」HM取付始まる   (近江鉄道:2019.4/4~)

(記事の管理上投稿日は4/4に改編しています。実際の投稿日は4/7です)

◇ 第一報 ◇

 今年も例年通り・・・と書きたいところですが、「日野ひな祭り紀行」の時に述べたように、がちゃこん撮影に関しては新参者でして、撮るのは初めてです。4/5(金)にフォロワーさんから「付いてるみたいだよ!」との一報を頂きました。運用を辿ると、どうもその一日前の4/4(木)に取付れたようです。

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 5/2・3の祭り日は固定のようですね。

◇ 撮影プラン ◇

 今注目なのはラストラン幕の『あかね』号。開業120周年フォトコンテストの作品が車内に掲出されているので、運用は近江鉄道HPで公開されています。撮影予定日は4/6(土)。さてどこかで離合しないか?と調べてみると、桜川駅で列車交換することが判りました。その次は貴生川駅で並びますが、これは絵になりません。と言う訳で、桜川駅での列車交換光景(=並び)を撮った後に貴生川までの一往復を列車撮り、と云うプランが成立しました。これなら編成の前後が撮れます。完璧です!

◇ まさかの展開 ◇

 4/6(土)の当日は、福通便日中未撮のEF66 130の牽引が見込まれたので、それからの撮影開始となります。ところが実際はEF210-116号機が牽引。珍しい新鶴見機代走です。このカマの牽引は未撮だったので、これはこれでOKとします。
駅に入ると何やら入線してくる列車音が聞こえます。この時刻の列車というと、下松甲種です。見ると西武特急電車001系甲種輸送です! これを見逃す手は無く、シノヤスで撮影することにしました。(別記事でUPします)

◇ 「日野祭」HMを撮れるのはワンチャンス ◇

 さて「日野祭」HMを付けた列車は、貴生川駅から八日市駅へ戻ってくると、そのまま中線に留置になってしまいます。編成の前後をヘッドライトが点いた状態で撮ろうとすると、八日市駅での入れ換え光景を狙うしかありません。
 まず狙うのは八日市駅到着の上り列車。しかし八日市駅に着くと、既に中線には1編成目が留置されています。このことはすっかり失念していました、大ポカです。もう外で狙い直す時間は無いので何とかアングルを確保し、やっとのことで撮れた記録写真です。併撮ビデオは若干アングルが異なるので、もっと見難い絵となってしまいました。

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 電車は到着後すぐに米原方に一旦引き上げ、中線へと進入してきます。その時の光景がこちら。辛うじて編成の前後を撮ることが出来ました。

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◇ 翌日の並び ◇

 この2枚で「日野祭」HMを撮れたとするには、あまりにも情けない内容です。そこで翌日8/7(日)の運用を調べると、本線をほぼ一往復した後に八日市線に入り、そのまま日中は走り続ける事が判ります。一方で『あかね』号の運用を見ると、「日野祭」HM付列車が八日市線に入って来た時に平田駅で列車交換することが判りました! 

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 今回は併撮ビデオも大ポカすることは無く、無事撮影出来ました。

◇ 編成撮り ◇

 下り側の姿はこれで良しとすると、上り側の姿を何処で撮るかと云うことになります。この日はさっきまで『あかね』号が八日市線を行ったり来たりしており、その光景を撮っていたので「日野祭」HMはその場所で撮ることにします。

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 デジイチが何故か+1.0補正となっていて撮れた画は白飛び気味でした。補正で暗くしてそれらしく仕上げましたが、RAWファイルがあるのでちゃんと現像し直すべきですね。

動画はこちら ⇒