気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

近江鉄道 700形『あかね』号 ラストラン <臨時2便> (5/6)

◇ 見落としていたレンゲ畑 ◇

 ブログを始めた目的が、近江鉄道の運用情報のUP。その後運用の逐一情報はTwitterでUPするようになりましたが、目撃した列車の車番を記録して列車番号を調べ、そして運用番号を調べてと、兎角忙しいです。昼間に八日市駅を経由する場合は、留置列車&対向列車&接続列車の計4列車が一気に情報に加わるので、到着前に列車番号と運用番号を下書きしておくこともしばしばです。そのため以前なら車窓に目が向いていたものが、スマホ目線となってしまってます。
 そんな訳で糠塚のレンゲ畑には、この日初めて気付きました。躊躇無く撮影ポイントに決定です。2週間ほど前に咲き始め、GW中が見頃となっていたそうですが、今頃になって気付くとは鉄道ファンとしては失格ですね。でもまあ、最終日とはなりましたが、『あかね』号撮影に間に合って良かったです。(太郎坊宮前-市辺)

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 左掌の上にビデオカメラを置き、右手に掴んだデジイチを重ねる重箱撮影。そのためもあり、レンゲより空が大きく写り込む、悔いの残る出来となってしまいました。
 レンゲ畑の(電車から見て)奥には、農事組合法人「万葉の郷ぬかづか」があり、レンゲ畑自体も敷地の一部なのかもしれません。その法人では『あかね』号ラストランの写真を撮り忘れたと云うことでしたので、この写真を提供させて頂きました。リンク先のHPの中の、フェイスブック内で紹介して頂いております。


◇ 居並ぶ木製架線柱 ◇

 八日市線では珍しく木製架線柱が連続する場所があるので、そこで初撮影することにしました。皆が順光側で構える中、 “すいてつ” は独り反対側へ。ここの木製架線柱は歪みが少ないので、大きめに取り入れないと木製であるかどうかが判らなくなってしまいます。あーでもない、こーでもないと悩んでいると、あっという間に時は過ぎ、『あかね』号はやって来ました。水鏡に写る手前の木製架線柱の先が、切れてしまったのが残念です。
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 ここでは後追いの方が良い水鏡となっていました。ただ、これも水鏡内の架線柱の先が切れてしまってます。お恥ずかしい次第です。

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 いずれにしてもなんか中途半端。水鏡って難しいですね。皆が構えた順光側ではどんな写真が撮れるのか、確認せねばなりません。準備不足に腕の悪さが露呈する結果となってしまいました。
 これらの写真を見て首を傾げられた方も多いかと思います。田植えというと実家附近では梅雨の季節に行われるものであり、それが普通だと思っていました。滋賀ではGW中に田植えを済ませるところが多いです。雪の関係もあるのかもしれませんが、収穫の早いほうが高くに売れるそうです。

(<臨時3便>に続く)