気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

近江鉄道キャラ電 任を解かれる!  (2019.6/27)

◇ 突然の最終運用通告(2019.6/26) ◇

  ツイートを見ていると突然の告知を発見。え! 明日で最後・・・ ラッピングが前面だけ剥がされた理由は判らないが、その後ラッピングをし直すわけでも無く、HMも付けずでおかしいとは思っていたけど。
 最終運用は「新・ともの近江鉄道ブログ」( ↓ )で公開されている中の16運用(近江鉄道での呼称はHB6運用らしい)。

◇ キャラ電ラッピング ◇

 実は近江鉄道を撮り揃え始めたのは昨2018年夏頃から。今でこそキャラ電=809Fとパッと連想出来るが、当初は都度検索したりして大変だった(運用もチェックしてたので)。そんなこんなで何とか撮っていたキャラ電オリジナルの姿がこれ。(2018.8/12)

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 実は809Fを最初に撮った時は「びわ京阪奈(2018)」HM付の頃。これらをまとめた動画はこちら。

◇ 「必勝」HM付の姿 ◇

 動画をご覧になったら判るが、最初の撮影「びわ京阪奈」からオリジナル姿撮影までは3ヶ月あいている。撮り揃えが一番後回しとなった編成だった。実はこの前週にも撮影に出掛けていたのだが、この時は「必勝」HM付。(2018.8/5)

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 809Fに「必勝」HMが付いていたのは短期間で、3日後には808Fに移されているのが確認出来ている。「新・ともの近江鉄道ブログ」の中の2018年の運用表から判断すると、809Fはこの日の内に入庫。一方808Fは8/6出庫なので、この2日間の間にHMを交換したらしい。動画はこちら。

◇ HMが無い! ◇

 2018年11月末頃になると、HM無しのまま運用に就くようになる。珍しい! と思って一所懸命に撮ったものの、結局HMが再掲されることは無かった。(2018.12/2撮影)

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同じ時に撮った動画はこちら。

◇ 前面ラッピングが無くなる ◇

 HM無し姿のまま1ヶ月が経った頃、今度は前面のラッピングが剥がされる。(2019.1/5撮影)

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 何があったのかは知る由も無いが、前面のみが再塗装されてそのままの姿で運用復帰した。(2019.1/27撮影)

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 HMは相変わらず付けないまま。HM無しだとラッピング無しの方が似合うと感じる。(2019.4/17撮影)この時は同時に座席のモケットも一般的な濃紺色に張り替えられ、ゆるキャラがデザインされたモケットは消滅した。

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 動画はこちら。

◇ キャラ電運用終了! ◇

 そのまま前面ラッピング無しHM無しが定着し、その姿で最終運用を迎えることになる。運用後はラッピングが剥がされ、その後どうなるかが注目された。(2019.6/30)塗装も何カ所か剥がれており、再塗装必至なのは見て取れる。ファン的にはこのままの姿でいて欲しかったところ。f:id:hato_express:20190901004202j:plain

 キャラ電の契約には原状復帰にも触れられていたのだろうか、結局原色に復帰となった。写真は塗装されたばかりの1809号車だが、そのまま上塗りされているので塗装の浮き上がり等が散見される。社紋や車番は未だ取り付けられていない。(2019.7/13撮影)

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 809Fは7/22から運用に復帰。特異な存在となっている。え、何が特異かって? 社紋や車番に注目! 切り抜き文字では無くステッカーに変更されている。(2019.7/23撮影)

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 写真はスマホで撮ったものだが、ブレ止めが効いているのかあっさり流しが決まってしまった。動画はこちら。



 おもちゃ箱のような電車だったが、近江鉄道から名物がまた1つ消えてしまったのは残念。