気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

≪続≫ 湖南一周&バス乗継ぎの旅:ミッシングリンクを埋めよ! 近江八幡-八日市(近江鉄道バス・東近江ちょこっとバス)

前篇 『 ≪続≫ 湖南一周&バス乗継ぎの旅:草津-守山 』 はこちら

◇ もう一つのミッシングリンク? ◇

 前篇で述べた様に、“「お盆ゴールデンパス」湖南一周&バス乗継ぎの旅” の際に乗ることが出来なかった区間のうち、近江八幡八日市を乗車出来るチャンス!がやって来た。平日限定となる一応のプランはこれ。
近江八幡駅南口 655-703 鳴谷近江鉄道バス長峰線 宮川経由)
近江八幡駅南口 700-708 鳴谷近江鉄道バス:日八線)
*鳴谷 720-804 八日市駅(ちょこっとバス:市辺上平木線)
 鳴谷へは近江鉄道バスを利用することになるが、平日はこの区間は大渋滞し近江八幡~鳴谷は30分掛かることもある。乗り継げなかったら洒落にならん、と云う訳で平田駅から歩くことにした。近江八幡-鳴谷間が抜けてるって? この区間は以前バス路線を乗車しているので、それで良し!とする。エエねん、自分が納得出来てれば。
近江八幡 614-622 平田近江鉄道八日市線
*鳴谷 720-804 八日市駅(ちょこっとバス:市辺上平木線)
 実際には近江鉄道バスが713頃通過するのを見掛けた。これが長峰線のバスなら10分遅れ、日八線なら5分遅れであり、やはり鳴谷での乗継ぎは難しい。「平田郵便局」⇒「平田コミュニティセンター」あたりが現実的だろう。定刻では長峰線で706着、発は725。2つのバス停間は250m。これなら何とかなりそうだ。

f:id:hato_express:20191027131412j:plain
 参考までに、近江鉄道バスの写真を別途撮ってきた。「長峰集会所」行きは本数の少ない宮川経由の長峰線。「北畑口」行きは日八線。おまけは今や数少ない幕車の「竜王ダイハツ前」行き、八幡・竜王線。

◇ 鳴谷 ◇

f:id:hato_express:20191021232016j:plain

 平田駅-鳴谷バス停間2.5kmは30分掛かった。案内板の左上に平田駅、左下に鳴谷が描かれている。サクサク歩いてこの所要時間なので、次の電車(23分後)利用では厳しいかもしれない。バス停は次の写真の右端付近にある。(▼印)古い家が見当たらないので新興住宅ばかり? 地名からして風が強い地区だろうと思われる。

f:id:hato_express:20191021234115j:plain

 コミュニティバスのバス停が本来の鳴谷にあるのに対し、近江鉄道バスのバス停は主要道の鳴谷入口と云ったところにある。上の写真のはるか左方向。なので550m離れており徒歩7分掛かった。お互いのバス停同士は見渡せないので、何も知らずに訪れれば途方に暮れかねない。下の写真は近江鉄道バスのバス停で、右の奥の方▼印の辺りにコミュニティバスのバス停がある。

f:id:hato_express:20191021234923j:plain
 コミュニティバスのバス停を見ると、見事に平日1本だけの時刻表が貼られている。バスは発車5分程前にやって来た。何かHMが付いているが、何の為のモノなんだろう? 尋ねてみるとフォロワーさんから返事が来た。何でも年1回ヘッドマークコンテストがあり、優秀作品を掲示しているとのこと。いつもご教示ありがとうございます。それにしても、なんであんなにバスにも詳しいんだろう?

f:id:hato_express:20191022000916j:plain

f:id:hato_express:20191022000340j:plain
 発車までの間に一日乗車券を買い求めていると、どんどん人が集まってくる。結局大人3人,小学生6人が乗車したが、明日10/22(即位礼正殿の儀)が休みの関係だろうか、小学生は少ないらしい。朝だけかもしれないが平日のコミュニティバスって賑やかなんだなぁ。

◇ 鳴谷-八日市駅(市辺上平木線) ◇

 小学生達は「平田コミュニティセンター」で全員下車。すぐ近くに小学校があるのでスクールバスを兼ねているらしい。このバスは大きく迂回して、何と「平田駅前」にも立ち寄る。そしてそこからは大量の小学生が乗車。コミュニティバスで立ち席が出るのは初めての経験。その小学生達は次の「三津屋西」で下車。色々と工夫が凝らされたダイヤ・路線であることが解る。
 結局バスは定刻よりやや早く8時過ぎに八日市駅に到着し、ミッシングリンク近江八幡八日市のバス路線を乗車完了。これにて大津-八日市間制覇

⇒ 『 ≪続≫ 湖南一周&バス乗継ぎの旅:能登川、そしてその先は? 』 に続く