気ままな 汽車好き

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弾丸撮影ツアー=mini=13 : 続々シキ回 (2020.3/28)

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◇ 遅延! ◇

 列車の来る気配がない。情報板を見ると、まだ吹田? 京都駅で信号支障があったらしい。そう云えば下り貨物列車もほとんど来ていない、電車は来るけど。集まっているのは4人。予定がある人もいて、みな大弱り。時間が経つにつれ帰る人、来る人が入れ替わり、4人という数はずっと変わらず。
 さて何でここで構えたか。ズバリ音狙い。だが遅延で通過となった日にゃ、目も当てられなくなる・・・ そのうち京都通過との情報が書き込まれた。多分草津までシキは20分強くらいでやってくる。その3分後くらいには普電がある。間違いない、草津で普電を待避する。

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 ズバリ的中、分岐器のフログと分岐器に繋がる継ぎ目、そして立ち位置横の継ぎ目の、3ケ所の音をしっかり拾うことができた!

◇ 乗り継ぎがないので・・・ ◇

 定刻ならシノヤスに先廻りして、サイド撮りするつもりだった。だが今は、乗り込んだ普電を追いかけてくるのは間違いないので、ノコノコと歩いている時間はない。とは云えこの電車、米原から先の普電の接続はない。つまりは次の電車でも一緒。ならばと、近江八幡でパチリとやることにした。

草津741ー758近江八幡

 駅長氏がやってきた。特大貨物の通過確認と、ホーム端のファン(3名)の監視を兼ねているらしい。このホームには下り新快速がやって来るので、安全確保の意味合いもある。やってきた駅長氏は一言、「被りそうやな」。

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 幸い新快速が発車前にシキは駆け抜け、事なきを得た。

◇ シキは何処に ◇

 シキに抜かれてしまったので、とにかく最初からの目的地、清州へと向かう。稲沢発車を南側の跨線橋から見ろしたかった。でもシキの発車が稲沢定刻だと、もう間に合わない。果たして・・・
 エッ? シキが停まってる! 何と近江長岡ではなく醒ヶ井に停車していた。でも多分、この電車を追いかけてくるだろう。また抜かれるのかな・・・

近江八幡821-841米原846-919大垣926-946尾張一宮954-1002清洲

 尾張一宮まで行って普通に乗り換える。案内掲示板には「通過」の文字はない。ひょっとして稲沢発車が遅れるなら、跨線橋に間に合う?
 JR東海では「通過」の表示は無いようだ。快速が行き普電が到着するまでの間に、目の前を走り抜けるシキ。岐阜側ホーム端では「ひだ」が被ったようで、微妙なタイミングだっただけに悲喜こもごもだったのではないだろうか。

◇ 清州の跨線橋

 列車が綺麗に収まらなかったとしても、とにかく上からの絵が欲しい。そこで先日の清州の記憶を呼び寄せ、跨線橋から狙ってみることにした。

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 やはり編成を撮ることはできなかったが、シキの見下ろし撮影は出来たので及第点かな。動画はこちら ⇒

⇒ 弾丸撮影ツアー=mini=14 に続く