気ままな 汽車好き

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近江鉄道 301F 試乗会 旅程と資料に興味津々

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◇ ちょこっとプレゼント ◇

f:id:hato_express:20200729181651j:plain 試乗会は¥3,000也。一日乗車券(=記念乗車証)進呈とはアナウンスされていたが、試乗会後に乗り廻す時間はあまり無い。何かモヤモヤしていたのだが、何と別にプレゼントが用意されていた。
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 301Fのタネ車となった西武電車3000系で使用されていた吊り手(消毒済)。結構な大判振る舞いではないか、持ち歩きには困ったけど。なお、右下は記念乗車証の裏側で、1デイ・スマイルチケットの特別版である事が判る。

◇ C班? ◇

 配られた参加札(やはり下車時に回収された)には「C班」と書かれている。途中駅での撮影会時に、班別に誘導するとの事。また乗車車輌もA・B班は301号車、C・D班は1301号車。YouTuberとしては、愛知川橋梁を上り方向に撮れるのは嬉しい、対抗馬が無ければ。(同時撮影は5人までとなっている)

◇ 配付された資料 ◇

 以前なら口頭で済まされたかもしれない内容が、資料の形で配られるのは嬉しい。順に見てみよう。先ずは表紙。
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 鉄道ファンであるとか無いとかは関係なく、写真を考えた事のある者なら取らないアングル。「近江鉄道」を見せたいのなら、そもそも右から撮るだろうし。もうちょっと考えて撮ろうや。(右から撮った写真が記念乗車証に使われている写真のようにも思えるけど)
 表紙をめくると真っ先に目に入るのが新型コロナウイルス対策の注意書き。まるで取扱説明書みたい。
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 右側にはLED幕の種類一覧。「クリスマス電車」や「グループフェスタ」は “すいてつ” が知らない世界。「団体」があったら好いのになぁ。誰? 「妖怪地」行きが無いって言ってる奴?
 裏には記念グッズのお知らせ。 “すいてつ” は買わなかったけれど、結構売れてたみたい。キーホルダーは西武色から近江色(?)への塗り替えを現してるそうな。斬新な考えだけど、デザイン的にはどうなんだろう? なお、プレゼントの吊り手に関しては此処に説明がある。
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 仕業表は本物のコピーでは無く、通過駅の時刻が消されている。他にも本物では記号で記されている内容が文字に置き換わっていたりするが、入換えの内容をそのまま載せているのはビックリ。注目は194列車の尼子通過で、2番線通過は過去に無く、初めてではないか。参考までに、7/23の試乗会の時の時刻を載せておく。
  *191列車       *192列車
   彦 根 12:58-12:50   八日市 14:30-14:30
   高 宮 12:58-13:26
   尼 子 13:31-13:32   尼 子 14:47-15:13
   八日市 13:49-13:32   彦 根 15:25
 頁をめくると、仕業表を載せながらも運行時刻が別に記載してある(仕業表はサービス?)。八日市での折返し時間が40分と長く、その間に何も無いのはちょっと残念。八日市での入れ換えは、試乗客よりむしろ一般客の方が喜ぶ内容に思える。
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 C班に関して書かれた用紙(301F表紙の冊子とは別に配られた1枚もの)には写真撮影時刻が短時間しか書かれて無いが、踏切通路から真っ正面で撮るアングルが交代制なだけで他に陣取るのは自由だった。なので小雨降る中、結局停車時間中はずっとカメラを構え続けた。

◇ 無幕 ◇

 彦根駅のホームに入り待っていると、301Fが入換えで出て来た。無幕。LED幕を消灯出来るのは近江鉄道では初!(しょーもな)
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 この後は米原方に引き上げ、いよいよ入線となる。その過程で少しだけ面白い並び。301Fと103F。
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 まるで中央線(古!) ← 判るかな~

 乗車 篇に続く ⇒