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◇ 一足遅く起きた301F ◇
近江八幡から始発電車で近江鉄道入り。301Fは未だ起きてこないので、それまでの間に撮り位置決め。そうだなぁ、あまり人が撮らない場所にしよう。そこは一,二度撮ったっきりの場所、カーブの途中にある踏切。 (301F 5905レ 太郎坊宮前-市辺 7:21)
2輛編成と短いので編成の後部を写し込むのは難しい。LED幕が余りブレてない中から選んだのはこのコマ。架線柱との被りが少なく、後方が取り敢えず見通せてカントが鋭い。60km/h制限が掛かっているが、すっ飛んでくる印象がある。
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◇ 追いかけて武佐駅へ ◇
輪鉄なので追いかけたところで追いつくわけでは無いが、早めに立ち位置を確保しておくに越したことは無い。未だに孤鉄だけど。
新幹線が通り過ぎてすぐに9502レは現れる。乗客が写り込まないのは気を遣わなくても済むものの、寂しい雰囲気にはなってしまう。
一呼吸遅れて2903レはやって来た。LED撮りしようとすると50⁻¹Sになるが、ブレ止めを効かせても少々遠すぎるので自信が無く、諦める。フィルム幕よりLED幕の方が鉄道側は取り扱いし易いのだろうか。
写真が前後するが発車後の後追いの9502レはピンぼけとなり、車まで写り込んでしまった。スカートの形に草が繁っているのは面白い。
そしてメインの対向シーン。国勢調査号と並べるなら先ずは湖坊主301Fが筆頭に上がるだろうが、どうも地味。この2つ。同じ電車やン、と一般の方は言いそう。 (104F:2903レ 301F:9502レ 武佐 7:52)
1104号車は前日の日野行きで撮ったままの状態、連結器が横向いたまま。
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◇ もう一回の対向シーン ◇
2列車は共に八日市線の終点でトンボ返りしてくる。そして次に対向するのが隣駅。今度は立ち位置を間違えずに済んだ。分岐器の矢羽根が雰囲気が良くてよろしい。 (104F:9200レ 301F:5907レ 平田 8:22)
武佐駅の写真と何処が違うの? と一般の方には言われそう(またかい!)。連結器も横向いてるし。
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◇ 木造駅舎の有る駅 ◇
国勢調査号はこのまま入庫するが、湖坊主は八日市線をあと一往復半してから入庫する。折角だからあと1回撮っとこう。HM付きで一度撮ったが、HMが外されたので新たな気分で新八日市駅へ。この駅舎、以前は淡緑色がこちら面も多く残っていたように思うが、急速に色が落ちている気がする。 (301F 9504レ 新八日市 8:58)
発車シーンは2輛の食い違いが一番大きいタイミングのコマで。この角度でも125⁻¹Sだと何とかなる。
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◇ ちょっと寄り道 ◇
ささやかながら参加させていただいたクラウンドファンディングで保存を為し得たED31 4。修復作業が行われているとのことで様子をみてきた。
近江鉄道時代のままなのが、妻面の奥側の白っぽい部分。保存にあたり、取り敢えずワックス掛けしたのがキャブ側面。修復中なのが手前ボンネット。修復が済んで塗装済(下地処理?)なのが奥側ボンネット。修復作業には携わっていないのは申し訳ないが、修復を終えた姿を見るのが楽しみ。