気ままな 汽車好き

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821F 一般運用に就く ④ (近江鉄道 2020.10/18)

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◇ 並びリベンジ ◇

 近江八幡発2番電車となって米原まで往復してきた821Fは八日市線に戻ると、彦根に向かい入庫する湖坊主301Fと平田駅で対向する。以前も撮ったのだが立ち位置を間違い、ビデオ撮りは完結出来なかった。写真の方は、駅停車中なら敷地へ身を乗り出しても大目に見てくれる場合があるが、撮り続けるビデオはそうはいかない。
 三脚もなくビデオカメラを置く場所もないので、両列車が到着するまではビデオ撮てから対向シーンを写真に撮り、すぐにビデオカメラに持ち変える。今回は側溝の外から撮ったのでこんな写真だが、側溝の中からなら矢羽根は躱せたはず。側溝も確か敷地外。 (301F:9204レ 821F:1903レ 平田 9:52)
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 ところが発車する821Fには盛大に警笛を鳴らされた。普段に此処で撮るより更に控え目な場所(僅かの差だけど)に立っていたのに。嫌われたかな。

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◇ 新アングルを求めて ◇

 821Fはこの後八日市線を往復する。だが極めてるわけではないが、まだ撮ってなくて撮りたいと云う場所が思い浮かばない。でも平田付近ではあまり撮ったことがなかったので辺りを見廻していると、見事に実った畑(大豆?)が目に入ってきた。集落を背景に入れると、この辺りらしいノンビリとした構図が出来上がった。 (821F 9506レ 平田-武佐 10:22)
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 幸い線路横の道路には車が1台も入らないタイミングで撮れた。道路との境のフェンスが草生して、目立たないのも有り難い。
 そしてこのまま右を向けば、平田駅を発車した電車が後追い出来る。太郎坊山が意外に大きい。小高い丘は万葉の森船岡山。ただあれだけ木々が茂ってると、展望は効かなさそう。 (821F 9506レ 市辺-平田 10:25)

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 木製架線柱が効いていて、なかなか好いんでないの。右端に見えるのは、多分枕木。可成りの量が積み上げられている。

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◇ 使い古された構図 ◇

 遠くから向かってくる列車を真っ正面から狙う有り触れた構図だが、撮ることが出来る場所は決して多くないし、それ以前に何度見ても良いもの。山背景が好いねぇ。
 市辺駅下り側の急カーブに身をくねらせて黄色い電車が現れてから、手前のカーブに至るまで1分位? LED撮り出来る50⁻¹S設定&ブレ止め、そっとカメラを持ったのが良かったのか、ブレコマは少なめだった。 (821F 5911レ 市辺-平田 10:50)
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 合焦範囲が手前過ぎた、反省。
 最後に最接近画を。静かな迫力がある。
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