気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

『WestExpress銀河』の旅 <Ⅰ> プロローグ 「当たった!」 

◇ 突然の知らせ ◇

 日本旅行からのメールが転送されてきて「当たったけど、一緒に行く?」と、小“すいてつ” からの突然の知らせ。え? 何が当たったん。え? 申し込んでたんか!
 そもそも端から諦めている “すいてつ” とは異なり、小“すいてつ” は色々と興味のあるものにトライしている模様。なお小“すいてつ” にとって「鉄」に興味が無いわけでは無いが、第一趣味は天文らしい。

◇ 当たったのはDコース:クシェット ◇

 どの様な申し込み方をしたのかは知らないが、当たったのは発地:京阪神⇔目的地:山陰の、往復普通席利用。
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 そのうちと思っていたので、今まで詳しく銀河の事を見たことは無かったのだが、めっちゃエエやン。これで普通車とは驚き。
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 タネ車は117系の初期グループ。インテリアより先にそっちに気がいってしまうのが鉄の哀しい性。台車マウントのDT32(E)よりボディマウントのDT50(C)の方が乗り心地はエエンやけど・・・
 Dコースの出発地は京都。21:15発とは手頃な時刻。終着は9:31、ちょっと遅いな。下のプランには乗車・下車出来る駅のみが記されているが、列車自体の停車駅はもっと多く、その内容は上のパンフレットに記載されている。
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 復路の16:00発は早すぎない? 終着大阪まで14時間って、なんとまぁゆっくりなこと。一方阪神間を22分で走り抜けるとは、往年の新快速並み。スジを寝かせたまま入れる隙間が空いてないんだろうなぁ。ところで大阪⇒京都を普通列車って、微妙に疑問。サンダーバード以外の特急利用にしてもいいんやない?
 到着地での観光プランは3ヶ提示されているが、小“すいてつ” は消去法で(C)を選択。 “すいてつ” も異論無し。但し一畑電鉄は、大社線廃止の時のSL大社号撮影時に、完乗はしている。なお、金額比較では(B)-(A)-(C)の順でお得。 

◇ イザ 京都駅へ ◇ 2020.11/13(金)

 一応準備はしてきたが、銀河グッズの中にアメニティセットがあるらしいので、念のため購入。販売場所はアントレマルシェ セブンイレブン京都西口改札内店。???? いつの間にそんな名の店出来たんだ? ちょっと調べてみるとアントレマルシェがJR西日本の土産店の名で、セブンイレブンが併設されているとのことらしい・・・・浦島太郎気分。
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 結局使わずに済んだので、封は開けぬまま。無駄だったかな。
 さて乗り場に着いてみると、ホーム端が銀河装飾(?)されている。
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 今から乗る列車が特別な存在である事がヒシと感じられる。なお、細かな違和感には気付かない様に。
 乗車するのは31番線ホーム。変わったところから発車する。まさか、大阪までのルートは山陰本線福知山線? ンな阿呆な。
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 乗車位置は4号車。フリースペース車輌なのでホームには乗車位置目標が無い。ツアーなので誤乗防止のために乗車口を1本化してるらしいが、どこで待てば良いのか判らないのは困りもの(鉄だから推測は出来るが)。で、結局どの様なドア扱いをしてたのかと云うと、単に半自動ドアにしてただけみたい。つまり他の車輌でも「開ける」を押せば開いてしまうのかな。4号車だけが開けられる設定になっていたかどうかは、今となっては判らない。(見に行けば良いのだが)

 ⇒ 次篇に続く