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◇ -京セラ前-大学前- ◇
両駅の駅名標枠とも角丸形状。だけど前回登場の水口城南駅や水口松尾駅とは異なる形状をしている。何が違うか判る? 駅名板の下に横棒が追加されている。そして京セラ前駅の駅名標枠に至っては、一廻り大きい。(枠の内寸と外寸を取り違えた?)
この角丸形状の駅名標枠は今紹介した4駅(水口城南・水口松尾・京セラ前・大学前)しか存在しない。たった4駅なのに3タイプも存在するとはビックリ。
◇ -長谷野-八日市- ◇
長谷野駅の駅名標枠は従来タイプで白く塗られている。そして飾り模様が欠損してしまっている。
八日市駅の駅名標枠は吊り下げタイプ。そしてここに紹介する駅名板には隣駅が2駅並記されており、近江鉄道では唯一の存在。
なお、八日市駅には駅名板が3枚存在するが、3枚共表記が異なっている。
次は駅番号の順(今回は降順)に従い、八日市線(万葉あかね線)の駅名標を見ていこう。最初は近江八幡駅。
◇ 近江八幡- ◇
近江八幡駅の駅番号はOR21、長谷野駅はOR26。OR22~OR25が欠番なのは何故だろう? 駅番号は車内の運賃表示器の順と同じなのだが、それに従うと欠番はOR22~OR24になるはず。駅新設の構想があるのかな?
近江八幡駅は最近待合室が新設(旧売店を改装)され、それが埼玉西武ライオンズ仕様となので駅名標のデザインも埼玉西武ライオンズ仕様に改められた。これも近江鉄道では唯一の存在。(左側)
右側には従来の仕様を載せておいた。右上が従来タイプ。右下は駅名板のみ交換された時の記録。この従来タイプの駅名標枠と新駅名板仕様との組み合わせは、4/1(水)~4/4(土)の短期日だけ見ることが出来た。
◇ -武佐-平田- ◇
光の加減で平田駅の駅名標枠が白っぽく見えるが、両駅とも従来の薄緑色。
そろそろ補修されてもいい頃合いかな。
◇ -市辺-太郎坊宮前- ◇
市辺駅は新設駅ではないのだが、駅名標枠は存在しない。元々片面1線だった駅が、対向駅に改造された時に不要になった。
太郎坊宮前駅は従来の駅名標枠だが、寺社に合わせたのか黄色く塗られている。以前は色違いはこの駅だけだったかもしれない。
つい最近ホーム上屋が補修され、同時にホームにも手が加えられた(古枕木製の柵が無くなった・・・)ので、その流れで駅名標枠も再塗装しても良かったのでは?
◇ -新八日市-八日市- ◇
新八日市駅の駅名標枠は従来タイプだが、八日市線では唯一白く塗られている。
そして再び登場の八日市駅。今度は本線-支線直通の駅名板をご紹介。
八日市駅は原則行き先別にホームの番線が使い分けられており、電車の動きに沿った表記となっている。
⇒ 次篇に続く