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◇ 偽 初日の出 ◇
正月2日目は晴れた。日の出が綺麗に見えたのでGet! 絞りやら何やら考えている内に陽はすぐに上がってしまうので撮影は急がねばならない。結局陽が少しだけ顔を出したタイミングが陰影差が少なく一番良かった。
◇ 休日営業窓口はコンプ済み その次は? ◇
ワンコインきっぷ発売の折り、休日に窓口営業している米原,彦根,高宮,八日市,日野,水口石橋,貴生川,近江八幡の、各駅発行のきっぷをコンプした記事は以前に投稿した。
そして今回、臨時営業の多賀大社前駅のきっぷも手に入れた。こうなると、他の駅にも手を伸ばしたくなるもの。幸い正月3ヶ日は彦根口駅も臨時営業している。いっちょ行ってみるか。初詣臨の2日目も見ておきたいし。
◇ 雪晴れの駅 ◇
近江八幡駅には2日前の大晦日の雪がまだ多く残っている。これが八日市駅まで来ると、線路内にもまだ雪がある。
電車の屋根上にまで雪が残っている。
大晦日は貴生川駅留置となった807F。今回は着雪姿を見ることが出来なかった。
◇ 彦根口駅 ◇
窓口営業は16時まで。八日市方面からその時間内に間に合う最終電車で彦根口駅到着。水色の電車同士が並ぶ。
配置されていた係員は1人。彦根口駅は定期上下列車が交換するので、踏切を渡ったり戻ったり、係員は大変そう。だが列車が行ってしまうと後はゆったりとした待ち時間。落ち着いたところで入場券を発券してもらう。
何故かこの駅も「2」の刻印が薄い。
◇ 彦根駅 ◇
後続の初詣臨の彦根行きに乗り込み彦根駅に到着すると、入れ替わりに多賀大社前駅行き臨時の最終電車が発車していく。
構内では留置されていた809Fが移動し、821Fが丸見えになっていたので雪被り姿をパチリ。
走って欲しかったなぁ。
そうこうするうち初詣臨運用を終えた湖風号101Fが車庫進入着前で停止、ご覧のような面白い顔合わせが実現。(再掲)
・226号車:機関車代用
・301F:故障留置
・101F:湖風号
・822F:赤電 ⇒ 出庫待ち1番
・810F:検診啓発号 ⇒ 出庫待ち2番
◇ 暮れゆく中を帰途につく ◇
沿線ではやはり湖東地区の雪が深かった。下り電車が犬上川を渡ると、雪に覆われた田畑が窓一面に広がる。そしてその向こうには沈み行く夕陽。
ウットリしていると、ぶち壊しの連絡が入る。
近江鉄道での振替輸送は? 乗換駅の八日市到着までに決定があるのか?
◇ 草津線で帰ろう♫ ◇
貴生川駅経由だと相当時間がかかるので、復旧を待つ方が早いだろうかとは思ったが、ただ待つのも辛い。まだ振替開始の連絡は無いけれど貴生川駅経由を早々に決め込んでいたら、八日市駅到着寸前に振替輸送開始の連絡が来た。
通常だと草津線経由は草津駅到着時点で1時間近く多くかかる。振替輸送経路として利用される方は殆どない。佐久良川を渡る時には空が最後の輝きを遠くに見せていたが、普段なら近江八幡駅に到着する頃。「あともう少し」のハズが「これから始まり」に大変わり。
◇ 貴生川駅 ◇
終着貴生川駅に到着する時、運転再開の連絡が来た。
運転再開と云っても、草津駅で折り返していた電車の整理や、草津~野洲に溜まっている電車の野洲折返し電車の設定等で、近江八幡駅で足止めされている新快速&普通がすぐに発車するとは思えない。貴生川駅ではそんなコトを知ってか知らずか、淡々と時間は流れている。
設定を弄ったことは無いが、何でこんな光の入り方をするのだろう。
◇ シティーライナーに乗車 !? ◇ 5377M
乗り込んだのは『WestExpress銀河』崩れ(嘘付け!)の117系。柘植駅でも貴生川駅でも草津駅でも、前方車輌の方が便利は好いので5輌目は蛻の殻。
◇ 草津駅 ◇
さて琵琶湖線の状況はどうだろうか? 列車走行位置で確認すると、草津駅到着は新快速には先を越されていた。
草津駅に到着すると、同じく近江八幡駅で足止めを喰らっていた普通電車が、ガラガラで停車していた。運転再開列車には負けたけど、特に急いで無いし、まぁいいや。
◇ 間違ってる ◇
草津駅前のスーパーは、新型コロナ禍の影響で今年は正月営業をせず休業している。なのに、普段より酷いこの車の列は何?
じつはこれ、塾帰りの子供の迎えの車。新型コロナ禍による感染が心配されている中で、いくら対策がされているとはいえこの時期に、しかも正月に塾を開くなんて間違ってる。
“すいてつ” も子供を塾に通わせたので全く現状を知らないわけでは無い。ただ “すいてつ” の頃は塾というのは学校についていけない子供が通うものだった。今はゆとり教育で減らされた内容を補う役割を塾は果たしている。言いたいのは塾が間違ってる、と云うことでは無く教育が間違っていると云うこと。現状は間違いなく間違っている。