近江鉄道　雪の記録(2020-21)　<５>　列車が来ない･･･（12/31-Ⅱ）

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◇ ２番電車現る ◇　7:14

　806Ｆが下ってきた。810Ｆが市辺駅を発車したのが7:02だったから新八日市駅で交換したのだろうか。この１週間後には806Ｆの側広告「おいしが　うれしが」は剥がされたので、貴重な記録となった。前夜に彦根駅に停泊し、順当に運用に就いた遅2901レだと思われる。但し20分遅れ。さっき乗って来た、前夜八日市駅停泊だった810Ｆより着雪量が少なく感じるのは気のせいか？
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　2901レの前にくるはずの（810Ｆ：9100レとは武佐駅で対向するはずだった）5903レ（822Ｆ）は結局来ていない。八日市駅に留まったままなのか、他運用に就いたのか･･･

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◇ ３番電車が来ない ◇　8:22

　806Ｆの後続列車は全く来ない。吹雪く中を傘も持たずに（阿呆や）耐えながら待つこと１時間、さっきの806Ｆが戻って来た。これだけダイヤが乱れると、もう列番は推定すら出来ない。
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　踏切の近くで撮ってるのだが、単線なので列車の方向を示す矢印は無い。なので踏切警報機が鳴ってもどちらから列車が来るのか判らず、往生した。雪の中なので音は吸収されてしまうし･･･

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◇ ３番電車は朱電 ◇　8:36

　新八日市駅で交換したのか八日市駅で交換したのか、次にやって来たのは雪中に映える朱電804Ｆ。朝から運用に就いていたのだとすれば、八日市駅を始発で上り、米原駅で折り返してきた遅2903レと考えられる。だとすると50分遅れ。
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　ウーン、やっぱり前夜彦根駅停泊だった806Ｆより八日市駅停泊の804Ｆの方が雪が多い。

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◇ ４番電車を撮り逃した！ ◇　9:13

　近江八幡駅で折り返してきた804Ｆが、すぐ近くの市辺駅まで来ていることは知っていた。市辺駅の踏切警報機音が聞こえてくるから。なので上りの朱電を撮ろうと構えると、聞こえてくる走行音は背後から。808Ｆだった。撮れず終い･･･推定すると遅1901レで、30分遅れ。

◇ ３番電車とは市辺駅で交換 ◇　9:15

　808Ｆが市辺駅に到着すると、交換した804Ｆはすぐに発車してきた。盛大に雪煙を上げている。遅9200レになるのかな。50分遅れ。
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◇ ５番電車は１番電車 ◇　9:30

　次に下ってきたのは今朝乗った一番電車だった。米原駅まで行って戻って来たのだ。根性あんな。遅1801レと遅5909レのスジをくっつけたのかな。ならば10分遅れ。
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　この頃になると架線への着雪がほとんど無くなっている。気温が上がってきたらしい。前面への雪のこびり付きも減っているのが判る。因みにこの810Ｆは前夜八日市駅停泊の電車。