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◇ 太郎坊宮 再び ◇ 2021.2/7 新八日市ー近江八幡B
翌日に訪れたのは太郎坊宮。スタンプラリー1巡目の時は日暮れが迫っていたこともあり、そそくさとお参りを終えてしまった。今回はその時行けなかった、お百度参りの参道を終点まで行ってみることにした。
今回も電装アシストを効かせて急坂を上る。途中には近江鉄道の奉献燈がある。写真でも急坂なのは感じて頂けると思うが、もっと急な箇所も少なくない。
山腹の駐車場にはカラフルな場違いのような看板が。何か特典はあるのだろうか。
駐車場からは裏参道側へと進路を取る。すぐに見えてくるのは一願成就社。願いは一つに絞りきれなかったので、ただひたすらに手を合わせた。考えてみりゃ、今年の初詣だ。
裏参道は右手の急階段(写ってない)を上ることになるが、お百度参りの参道へは一願成就社の左横を摺り抜けて行く。
ここがお百度参り参道の終点、紫微社。何のことは無い、前回折り返した天狗像の目と鼻の先だった。
山腹の駐車場から一願成就社に至る参道の脇には多くの像があったので、一願成就社⇒駐車場への順でUPしてみる。まず弁財天像,恵比寿像。
福禄寿像,大黒天像。大黒天像の横の台は何だろう?
福助像(神像では無く実在の人物らしい),不動明王像。
ここからは参集殿へと続く上り階段。最初に目に入ってくるのは さざれ石。
続いて十二支の御神像。
参集殿ではスタンプを頂くと同時に粗品も頂いた。右は前回頂いた太郎坊山と天狗の絵、左が今回頂いた神紋のマグネット。神紋は黒色もあったが、其方の方が良かったかなぁ。
◇ école ◇ おすすめ! 新八日市-近江八幡A
太郎坊宮をお参りしたら丁度一服の良い時間。落ち着きたい、と云う訳で喫茶店へ。場所は新八日市駅から見えるこの建物の中。木造校舎を移築して使用されているらしい。ならば外観も木造を保っていてくれたら、と思うのは贅沢か。
道路側から見るとこんな感じ。企業敷地の中なので、一見喫茶店があるようには見えない。どんな店なのか、前から気になっていた。
奥の2つの建物に挟まれた、黒い場所が店の入口。入口の向こうにはトイレのマーク。écoleってトイレのこと?
店の入口は入って右側だった。飾り気の無いアルミサッシが不思議と似合っている。
戸を開けると、思わず感嘆の声が漏れてしまった。写真は店内から入口側を見たもの。何とも広い空間。
いわゆるジャズ喫茶かな。スタジオまである。
スタジオ側から店内を眺めるとこんな感じ。飾られている絵や陶器は販売されている。
床も天井も木造校舎そのもの。
この日の日中はかなり暖かくなったので、暑がりの “すいてつ” はアイスコーヒー(¥400)を注文した。丸く大きいグラスになみなみとつがれていて、シロップを入れると一杯になってしまった。これは安い!(写真左)
ガチャのるっ!利用客としては “すいてつ” が初だそうな。特典の菓子は立派なケーキ。但しこれは初回客だからかもしれない。(写真右)
2階は絵画の展示販売スペース(←これは流石に写真で紹介するのはまずいだろう)。この日は色鉛筆画が特別展示されていた。凄い出来!
2/14(日)にはベルサイユ宮殿でも演奏したことのある国際的なチェンバロ奏者が、écoleでコンサートを開くからどうぞと誘われたのだが、生憎時間が折り合わなかった。この店、是非ともまた訪れてみたいもの。
穴場の喫茶店と思っているのは、 “すいてつ” だけかもしれない・・・
◇ 景品 ◇
さて、これで2巡目がコンプ。今回は缶バッヂと引き換えた。820形と鉄道むすめ3種。鉄道むすめのコラボバッヂが単独バッヂと同じデザインなのは、少々残念。
次篇もあるかもしれない