今年は3月に雪は無さそうだし、そろそろ今冬の雪の記録を〆ようと思う。
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◇ 2021.2/9 ◇
雪が積もったり凍結の可能性がある地域では、否が応でも天候には敏感になる。冷え込みがきつい場合、道路が濡れたようにはならずに乾いたまま凍結し、白いので遠目には凍結しているのが判らない。凍結しそうな暗渠の位置等を予め予測して走らないと、突然車輌の制御が効かなくなる羽目になる。
この日も天気予報で積雪が予想出来たので、大喜びで定点撮影へと挑んだ。朝が一番暗い時期なのだが、降り積もった雪のおかげで明るい。 (802F 5803レ 長谷野ー大学前 2021.2/9 6:42)
但し気温はあまり低くないので、降っているのは どっちかと言えばベチャ雪。なので雪煙が上がったのは意外だった。ラッキー!
見送るついでに後追い撮影してみたら凄い光景。カメラを向けてみて良かった。
因みに最初の写真は補正をかけたもの。後追い画は撮った時のまま。撮った時の印象は補正無しの方に近い。試しに後追い画に補正をかけてみたら黄色い車体がどぎつい絵となったので、他の写真には補正をかけていない。
次は、先ほどの5803レ(八日市停泊)と桜川駅で対向する8100レ(貴生川停泊)がやって来る。屋根上の雪量は5803レとは大違い。やはり南は雪が少ない。 (805F 8100レ 長谷野ー大学前 2021.2/9 6:56)
普段なら目障りなガードレールが気にならないのも雪景色の魅力の一つ。足廻りに邪魔な草があっても平気。凹凸はあった方がアクセントになる。
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普段の定点撮影はこの2本で終わりだが、勿論延長戦に突入! こちらの写真は補正を効かせてある。 (808F 9801レ 長谷野-大学前 2021.2/9 7:12)
雪が止んでしっかり周囲が見えている状態では、この様に補正を効かす方がいいみたい。何ともカラフル。
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◇ 2021.2/10 ◇
あれだけの雪も気温が高いのであっと言う間に姿を消してしまう。だがこの定点撮影地、ガードレールのおかげで陰となる部分の雪が未だ残っている。 (103F 5803レ 長谷野ー大学前 2021.2/10 6:43)
次の上り列車は南側にレンズを向けるので、残雪が結構有るのに気付かされる。 (102F 8100レ 長谷野ー大学前 2021.2/10 6:56)
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◇ 2021.2/19 ◇
10日後、再び雪に見舞われた。架線柱への雪の付着状況は前回と同じで西からの降雪である事が判る。積雪量はかなり少なく感じるが、レール間が雪で埋まる光景は たった35km西の京阪神地区では信じられないもの。 (810F 5803レ 長谷野ー大学前 2021.2/19 6:43)
後追いでは微かに雪煙が写り込んだ。イイ感じ。
前夜貴生川停泊の101Fは着雪は少ないものの、屋根のR部分にもしっかり着雪している。風が強かったのかな。 (101F 8100レ 長谷野ー大学前 2021.2/19 6:56)
AFが不調にも拘わらずズームしながら追っていったら、雪まみれの枯れ草が電車を盛り立ててくれた。
この日も延長戦に突入。微妙にカラフルな807Fは好い被写体となった。 (807F 9801レ 長谷野-大学前 2021.2/19 7:11)
普段は撮らない学園バックも、雪景色なら大歓迎。
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雪の記録(2020-21) 多分<完>