気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

4度目の万博 EXPO2025(4/17) 仏・米・マレーシア・夜の地球

前篇はこちら ⇨

⑤ フランス館「愛の賛歌」 ⑤ 12:43行列待機,12:53~13:13入館

 三菱未来館退館後に向かったのはフランス館。予め「何処に入る!」とは決めておらず、行き当たりばったり。行列は長そうだったが、意外とスンナリ10分程で入館できた。
 入館待ちの間には次の当日予約にトライ。『電力館』17:15~が確保出来た。
 入館するとLouis Vuittonの鞄軍団に迎えられる。広く見えるが実は天井は低く鏡張りとなっている。
 中央にあるのはAuguste Rodinの作品。館内では5ヶの作品を見付けることが出来た。本物が見られるというのはやはり凄い。
 此れがメインかな。Louis Vuittonの鞄が立体スクリーンとなった映像投影。スクリーンは動いている。
 左はWineをイメージしているのだろうか?右はDior。他にもCelineやChanelの展示もあった。
 フランスと日本の結びつきを表した展示だろうか。此処も綺麗な空間だった。

アメリカ館「共に創出できることを想像しよう」 ⑥ 13:18行列待機,14:25~15:00入館

 日本語ツアーと英語ツアーの2列に分かれる。当然英語ツアーの方がスイスイ進むが、丁度昼過ぎの混み合う時間帯とあって英語ツアーの方もそこそこの行列だった。
 館外映像もしっかりしていて飽きさせない。此の馬鹿デカさはやはりアメリカらしい。
 スタッフは如何にもアメリカ人なのだが、流暢な日本語を喋るので違和感たっぷり。メイン映像は宇宙旅行体験。ロケットの噴射口下で打ち上げを待つ画面から始まる。ただ見上げてるのはしんどく、壁の傾いた鏡に映る映像を見てる方が楽。逆さ映像になるけど。
 EXPO'70の時とは異なる「月の石」が今回も展示。前回は砲丸ぐらいの大きさ(約900g)だったが、今回は118gだそうな。1人づつ順に覗き込むので時間が掛かり、「写真は1枚だけ」に制限されている。

⑦ マレーシア館「調和の未来を紡ぐ」 ⑦ 15:10~15:30

 アメリカ館の斜交いにあるのがマレーシア館。右にチラリと写り込んでるアイルランド館と外観が似通っているので、やたらパビリオンが大きく見える。
 入口のデカいオブジェを見て「民族的な展示内容かな」と思ったら、全く違っていた。都市ジオラマに被せた映像が目を惹く。
 立派な映像なので、ジオラマがコンパクトなのが勿体ないと思わせる内容だった。
 アンケートに答えると記念品が貰えるが・・・税関でストップしていたので後日再入館、貰ってきた。

⑧ 輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」 ⑧ 15:50~15:56


 金箔で夜の地球を表現。圧倒される。
 大都市の夜「東京」「New York」(撮り直したい)。
 「London」「北京」。
 輪島塗は漆の黒が綺麗な作品。
 展示用に小っこい東京銀器を製作したのかな。
 此れも小っこい南部鉄器や樺細工。可愛らしい。
 色鮮やかな九谷焼信楽焼とは対照的。

● フランスパン ● フランス館にて

 ちょっと此処らでもぐもぐタイム。フランス館1階の館外ベーカリーに立ち寄り「クロワッサン」「パンショコラ」「パリジャンサンド」「アイスクリーム」を購入。値段は万博価格!
 ただ見掛けよりボリュームはあり、小腹を其れなりに満たすことは出来た。あくまで其れなりに・・・ね(満腹は追求でけんわ)。

⇨ 次篇に続く