気ままな 汽車好き

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EXPO2025Ⅱ(5/7)ノモの国・日本館・ドローンetc.

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Panasonic館『ノモの国』 ⑬ 入館1917〜1948(7日前抽選予約)

 暗闇迫る中でヒラヒラ蠢くPanasonic館。なんでこんな造形なんやろ? (19:11)
 パビリオンの軒下(?)から見た方が奇麗かも。 (19:16)
 まもなく入館。
 「Unlock体験エリア」の最初の映像はアテンダントさんのお遊戯(?)付き。ちょっと気恥しい感じ。
 結晶を1ヶづつ持って探検。
 光る箇所に当てると様々な変化が現れる。
 ミャクミャクは当てても何も変わらない。
 探検を終えた結晶に蝶を宿す。
 床に射す光に結晶を当てると、ここでも変化が。
 次の新たな空間も幻想的。
 結晶を置いて光を扇ぐと、ここまで寄り添ってきた蝶が飛び立つ。
 結晶の役目は此れで終わり。引き換えにUnlockカードが渡される。「大地エリア」(展示室)でUnlockカードを使うといろいろな小映像が楽しめるらしいが、あっさり出てきてしもたなぁ・・・
 此れがその「大地エリア」。

⑭ 日本館 ⑭ 1954行列待機:入館2009〜2040

*行列
 『いのちの未来館』入館時に次の当日予約:赤十字パビリオン(2024~2036)を取ってたのだが、1930から自由入館となる日本館の方を選択。眺めるだけでも価値がある立派なパビリオン。
 パビリオン内の長い屋外通路での行列なので、建築構造を眺めたりしてると飽きない。写真は撮れなかったが警備員の装着しているヘッドマウントディスプレイも一見の価値あり。
 館内への扉手前にはモニターが置かれている。館内の説明板と思いきや、実はテレビ電話伝話と名付けられた装置。
 装置は関西国際空港と繋がっている。誰が出るかはその時のお楽しみ。

*Farm Area
 バイオガスプラントをインスタレーションで体験する日本館は3ヶのゾーンに分かれ、各入口にはおんなじ砂時計がおんなじ様に置かれている。道に迷って戻って来たのかと勘違いするかも。
 ファームエリアに並べられたボンベの中はゴミ由来のCO₂。
 隣ではカラフルな水槽で藻が育てられている。
 その藻をキティちゃんの姿を借りて現したのが話題のコーナー。32種類ある。
 なぜ藻?実は藻はポテンシャルが相当に高いとのこと。
 藻はチューブの中でも育てられている。名付けて「藻のカーテン」。未来の森だとか。

*Factory Area
 砂時計の向こうにあるのは藻由来のプラスチック工場。いいなぁ、ゆったりした製造現場で。 
 循環型社会の為には柔らかくつくること「やわらかなギャラリー」。
 月着陸実証機SLIMもやわらかい。

 日本館もやわらかい!? 解体,転用し易い設計なんだそうな。

*Plant Area
 役目を終えてゴミとなった製品は、微生物の力で分解されて電気・水を生み出す。点滅する光の草原は、ゴミを分解する発酵タンク内で活動する微生物たちのはたらきを表現したもの。
 ゴミがエネルギーや浄水へと変化する過程が展示されている一画。
 浄水は日本館中央の池に貯められている。池の向こうの行列の先には火星からの隕石が!

*火星からの隕石
 触れられる隕石。滅茶苦茶薄くスライスしてあるんだろう、触れてもよう判らん位。
 隕石の重量は13kg。水がなければ生成されない鉱物が含まれているらしい。
 日本館のEXPOホール「シャインハット」ではプロジェクションマッピングの投影が続いていた。

⑮ ドローンショー ⑮ 2100〜2107

 大屋根リングに上るのは21時まで(滞在はOK)と聞いていたので上れたのだが、上層に上るのがそれより前に打ち切られる(これも滞在はOK)とは知らなんだ。ハエの羽音が聞こえてきたなと思ったら、それがドローンだった。
 次第に複雑な形状に。
 結びはCM。
 ドローンショーが終わると一斉に入場者がゲートに向かって動き出す。その途中で見たベルギー館のプロジェクションマッピング。夜の万博も楽しい。

● 捺し果 ● 本日収集のスタンプ

 ご覧の通り。
 前回来場時は通関できて無くて、配布不能だったマレーシア館のアンケートの景品も貰ってきた。

● JR WEST Parade Train ● 臨時快速エキスポライナー

 探し物をしたりしてたので西ゲートを通過したのは21:35。だがバスを予約してなかったので乗車は後回しにされ、乗車できたのは21:50だった。

  万博2150⇨2212桜島シャトルバス
  桜島2215⇨2228大阪:エキスポライナー(発車遅延)

 エキスポライナーは少々遅延しており、乗車できたのはラッキーだった。さてこの臨時快速、専用の「JR WEST Parade Train」が使用されていて、桜島側先頭車は特別仕様。 
 周囲の光景に文様が上乗せされて映し出される。次の絵には架線柱,その次の絵には大阪の地下隧道が映っている。だが夜なので、ほぼ文様だけが浮き上がって見えている。
 なかなか楽しい車輛だった。

EXPO2025(5/7)< 完 >

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