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● フランス館より日本の皇室 ● 愛子内親王殿下
スイス館を出てからは再び同行者とは別行動。同行者にはフランス館をお勧めしておく。是非見ておきたいパビリオンの一つだし、見かけより早く入れるし。一方" すいてつ “が向かったのはコモン館。目的はスタンプ収集也。
コモンB館の残り半分とコモンA館を廻り終え、頃合いや良しとフランス館の方へ向かうと黒山の人だかり。愛子内親王殿下の出待ちや!急いでモニター撮影に切り替え頭上高くカメラを掲げて撮影したものの思いっきりピンボケ。こんな時(←2度とあるかいな!)のためにも自動合象に切り替える手順は把握しとかな・・・
後で検索して知ったのだが、愛子内親王殿下のこの日のスケジュールって結構細かく公開されている。皇室って開かれてるンやなぁ。
で、同行者は何処?実は同行者もフランス館を放っぽって出待ちに加わり、随分と良い場所でお見送りができたみたい。フランス館は入れずともご満悦だった様子。
● 大屋根リング ●
後のことを考えると、西ゲートの方向へと移動したい。で、折角なので通る距離は短いが大屋根リングを経由し、同行者にその規模を体験してもらうことにした。大屋根、通路以外の空地は花壇やったんやと、初めて知る。ただ雨なので写真はない。
⑩ 夜の地球 ⑩ 1658~1701
大屋根リングを降りた先にあるのが『夜の地球』。すぐに入れて見て損はないパビリオンなのでおすすめ。展示内容は此方の記事にて。
⑪ 飯田グループ✕大阪公立大学 ⑪ 1703行列待機:入館1714~1727
まだ次の予約時間までは間がある。横を見ると其処には行列が短くお手頃そうなパビリオンが横たわっている。 (5/27撮影)
西陣織の反物を継いだシートで建物は覆われ、「最大の西陣織で包まれた建物」としてギネス記録に認定されてるんだとか。右端にチラリと映る屋根は「最大の扇子形の屋根」としてこれもギネス記録認定。上から見てみたいなぁ。
※ 6/8来場時に撮ってきた。大屋根リングの上にあるトイレ横から撮影。ド迫力!
世界最大の扇子形・・・か、「扇子」や無くて「扇子形」やから折り畳めない?
パビリオン建設に当たり、西陣織の反物の標準は320mm巾なので今回は1500mm巾織機が開発された。(1500mm巾通常織機を西陣織対応に多色給糸化した電子ジャカード織機?)紋様は電子制御されるにしても反物を紋様のズレなく継ぐだけでも相当大変だったと思う。建物は曲線を帯びてるけど織物は伸縮性が無いし。
大阪公立大学、聞いたことないなぁと思ったら大阪市立大学と大阪府立大学が3年前に統合して出来たばかりだった。2重行政の解消の一環らしいけど、これに関しては2重行政とは関係ないような気がする。知らんけど。
映像室の向こうには未来都市の巨大ジオラマが控えている。巨大な木組み(?)のビルや空中の円環にはどうも現実味がないのだが。
人工光合成は既に植物を超える変換効率を叩き出してるんだとか。植物が良くて3%くらい、飯田グループが4%、豊田中央研究所に至っては10.5%。
⑫ フューチャーライフビレッジ ⑫ 1750〜1800
(5/27撮影)
5月限定スタンプはフューチャーライフビレッジ内のチームエキスポに置かれていた。
スタンプ収集のため立ち寄ったフューチャーライフビレッジだったが、それは勿体なさ過ぎた。いろんな企業が「ン?」な展示をしており、時間を確保して訪れるべきだった。今度はゆっくりと訪れてみたい。写真はJAXAブースのもの。
ムーミンの販売ブースも置かれていたが、今日までの限定だったらしい。
⑬ 未来の都市体験付 ⑬ 1820〜1908(3日前空枠)
(6/8撮影)
最初に通る展示映像の道。時の流れを湾曲面で表現(?)。
未来へと時をつないでいる。
未来の生活。
「未来の都市」を予約するに当たり、今回選択出来たのは体験型。シアターではスマホが必要。タブレットの貸し出しも行われている。
未来を選択するらしい。
未来の少年から要請がかかる。何とかしてくれ~
実現させたい未来を選択するシステム。
最後の空間は企業スペース。次の予約に間に合わせるためには駆け足で観覧せざるを得ず、悔いの残る結果となった。シアター横にはゲーム式の展示があるが、シアターから真っ直ぐに出てしまったら気付けないかも。
大きな顔の中で映像観覧。
こういうの大好き。転がるボールの数が少ない・・・
色々と目移りする空間。写真の真ん中にある乗り物がKAWASAKIの未来の公共交通システム「ALICE SYSTEM」で、判り難いが立方体の乗車コンテナ「ALICE Cabin」がスーパーレールカーゴみたいに列車「ALICE Rail」に載っている状態(うっすら線が見える)。
室内の様子(当初は入れた?)。構想は昔っからあるがインフラ整備がなぁ。それと気になるのが、この空間にずっと居続けるってこと?
同じKAWASKIの乗馬ロボット?周期的にデモが行われるらしいが、内容は姿勢を変える程度とのこと。
サンダーバード号で行く街だった小松のKOMATSUからはサンダーバード4号の進化系(?)が!
進化系の帆船は以前にテスト船が竣工してたが、帆は1ヶだったなぁ。
こっちはトラクターやな。「デカイですねぇ」「北海道辺りで・・・」
コッチのミニは家庭菜園クラス。
地味だが産業を下支えしている特殊技術を持つ会社のひとつ。万博はこの様な技術に、一般人が詳細に触れる事が出来る良い機会でもある。それはそうとこのパビリオンには2度入ったが2度とも駆け足となってしまった上、各社のデモンストレーションのタイミングに全然遭遇出来なかったのが返す返すも残念。
✕ ガスパビリオン ✕ 1910〜1930 ※ 身障者枠当日誤予約
⑭ スペイン館 ⑭ 1922〜1935
雨脚が強まってる中ガスパビリオンに急ぎ移動し、1920頃到着。ブルーオーシャンドーム入館時に取った次の当日予約だったが、慌てていて身障者枠を選んでしまったらしい。当然入館不可。こんなことならもっとゆっくり『未来の都市』に滞在したものを・・・
気を取り直して入館したのがスペイン館。スペイン階段を模した姿が印象的。EUブルーが映える。
海洋国家たるスペイン館のテーマは「黒潮」。
この事件、スペイン側の感謝は半端ない。
風力発電と医療技術。
情熱の赤のコーナー。
⑮ NTT館 ⑮ 2015〜(15分前集合):7日前予約 ⇦ 同行者
・ 欧州連合館 ・ 2007行列待機:入館2022~2024 ⇦ “すいてつ”
NTT館は7日前予約で取ってあったのだが、2日前の5/7にパートナーとの来場した際に空き枠先着予約で入館したので、同行者2人だけで行ってもらうことにした。一方 “すいてつ” が向かったのは欧州連合館。 (6/8撮影)
スタンプラリーの景品を貰うため(3人分)だが、着いてみると大行列。どうやら同じ考えの者が多いらしい。アテンダントも誘導が困難と見たのか、景品交換列と入館列とに分けだした。 “すいてつ” は折角なので入館。まぁ、真面目な展示ですわ。
スタンプは最終的には8ヶ集まった。コンプして縫いぐるみを貰ってる人も居た。凄いなぁ。
戴いた景品は此方。シール(↓)とポストカード(⇅)。
欧州連合館は、実は共同建屋に間借りした(?)パビリオン。折角なのでパビリオン長屋のお仲間へも、時間の許す限り訪問しよう。お隣は今話題のバルト館。訪問時は例の盗難事件前だが、事件後は来館者は増えたんだろうなぁ。 (6/8撮影)
お次はアルジェリア館。その隣のカンボジア館は既に閉館していた。 (6/8撮影)
そしてチェニジア館。ジャスミンが空間一杯に飾られ、香り共々圧巻だった。この時は残り時間でのスタンプ収集で必死になっており、1枚も撮ってないのが惜しい。 (6/8撮影)
最後はチリ館。 (6/8撮影)
スタンプを捺し終えたところで招集に気付いたので、急ぎ同行者と合流。ただ雨天のため残念ながらドローンショーは無し。しゃーない、さっさと帰りまひょ。
東ゲート2054⇨夢洲2106発・・・
● 捺し果 ● 本日収集のスタンプ
コモン館に入ったので数だけは多い。案の定、チャド,カーボベルデ,シエラレオネの3国は見落とし・・・
EXPO2025(5/9)< 完 >
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