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① オーストリア館 ① 入館930~944
五線譜をモチーフにしたパビリオンなんやてな。全然気付けんかった。
出迎えてくれるのは世界に16台しかないグランドピアノ「The Great Wave off Kanagawa」。てっきり16台しか現存してないピアノを浮世絵装飾して自動演奏化して・・・と思い込んでしまたんやけど、今年4/1に16台だけ発売された超高級品やってんな。現在はヤマハ傘下であるベーゼンドルファー社の製品。これは万博仕様らしい。
この自動空間のスペースが狭め✕自動演奏時間の関係で、入場者を多くは捌けない?実際入場制限が時折行われてるし・・・その分観覧はゆったりしてるけど。
その先は展示コーナー。
その奥では来館者1人1人の似顔絵を自動作成。顔は消したとは云えUPは恥ずかしいなぁ。(せめて横画面で撮りゃよかった・・・)
最後はシアタールーム。音楽は色々いじれるらしい。
お好きな方は真っ先にシアタールームに陣取れるよう、スタンバイあれ。
鉱石の産出が豊かなのが窺える。
② 韓国館 ② 1002~1035
当日予約では空き枠が無かった韓国館。が、行ってみるとアテンダントが手持ち無沙汰気味。この時間帯、一部の人気パビリオンに来場者が集中している? アメリカ館&フランス館の行列、凄かったもんな(9:10頃)。
入口前には扉の無い公衆電話BOX(?)が並んでいて、グループごとにメッセージを肉声で吹き込む。此れは次のステージでの演出に反映されるらしい。
メッセージがどうやったらこんな演出になるのかは解らんけど、見応えのある光帯と音楽は飽きない。
入ったこと無いけど、ディスコやな。
隣の部屋はアッサリしていて落差が激しい。管に息を吹き込むとH₂と反応して息量に応じたシャボン玉擬きが上から放たれる。
H₂反応システムって実際あるんだろうけど、吹き込み口と上の放出口の距離,反応速度からして演出のような気がする。
最後のシアタールーム(撮影禁止)は未完の祖父の曲を完成させ、その意思を繋ぐというストーリー。出演していた若者3人は有名女優なんだろうけど “すいてつ” にはちんぷんかんぷん。どちらかと云えばパビリオン外壁映像が好き。
出口ではアンケートに答えると景品に団扇が貰える。そのアンケートの内容は「韓国文化に興味を持つようになりましたか?」「韓国に行きたくなりましたか?」云々。展示にはそぐわぬ設問に感じた。
● 5月下旬限定スタンプ ● ミャクミャクハウス前
次パビリオン移動途中にミャクミャクハウスに立ち寄り、5月下旬限定スタンプ(東側)をGet。行列は無いに等しかったが記念台紙も無し。どうやら5/8頃に切らした後、そのままみたい。東側のスタンプはもう1箇所置かれてたので、そっちは台紙が在ったたかも。(スタンプは5/27篇のラストにUP)
③ EARTH MART ③ 1050~1100(3日前空枠先着)
パビリオン名がその姿と一致しないんですけど・・・(パビリオンを和名で呼べば内容的にも合いそう)
通される最初の空間は撮影禁止のシアタールーム。「お食事を有り難く頂く」映像が流れる。脳裏に浮かぶのは永谷園のお茶漬けのCM・・・
「人はどれだけ食べるのか?」が次室で展示されている。ぶら下がってるのは日本人が一生に喰うタマゴ。
買い物カートは日本人が10年で喰う食材量相当。
だそうです。
いのちのレジ。左側には動物バージョンがある。
未来のキッチン・食材など。
再生米という言葉からして二の足を踏みそうな・・・
地味な食材を敢えて取り上げてるような気がする。
EXPO'70で云うところのタイムカプセルかな。
25年後、QRコードは意味を成してるのだろうか。
見掛けより広いパビリオンもいよいよ最後の展示室。
食料の増産,確保って云う面からの展示はあまり無かったな。
トマトは果菜。
⇨ 次篇に続く