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◇ 乗ってみよう ◇
ホームにはSHIONOBI-TRAINが停車中。凝った意匠のラッピングはいくら眺めてたって飽きない。剥がされたら廃棄される運命のラッピング、欲しい人は多いだろうなぁ。
「忍」の部分をそのままHMにしても楽しそう。
さて車内、ドア上にはNinstagramの文字。なかなか洒落てて直ぐにそれと判るネーミングは素晴らしい。
吊り手には「忍」の巻物。この吊り手、欲しいなぁ。
「忍」吊り手をアップにしようとしたが、ピンは奥に来てピンぼけばっかり。
これらは以下も含めて後期の車内だが、SHNOBI-TRINの初期の車内を撮って無いのは、返す返すも残念。
◇ Ninstagram:草津市 ◇ 水遁の術
それではNinstagramを草津駅から順に見てみよう。
草津市内には草津線の駅は草津駅のみ。草津市内には草津宿本陣が残っており其処で作品が撮られたならば雰囲気抜群だったろうが、掲示されているのは県立びわ湖博物館で撮られた作品。草津市としては草津市の施設で撮って欲しかっただろうけど・・・
水面の輝きと呼吸筒(もっと長い方が・・・)を上手く合わせてある。
◇ Ninstagram:栗東市 ◇ 崖上りの術
名神高速道路のI.Cが置かれた事で一躍有名となった「栗東」。JRAのトレーニングセンターがある事でも知られる。栗東市内には草津線の手原駅の他に東海道本線の栗東駅も存在するのだが、栗東市観光案内所は手原駅の方に置かれている。まぁ、栗東駅は新設駅だからなぁ。
栗東市の作品は金勝山の国見岩で撮られた、フリー・クライミングの写真(違う!)。
◇ Ninstagram:湖南市 ◇ 怪力の術
近年「こにゃん市長選」で一躍有名になった湖南市のド真ん中を草津線は貫き、石部駅と手原駅が存在する。作品が撮られた八丈岩は落ちそうで落ちない事で知られる。猿飛佐助(のモデル)の修行の場とも言われてるとか。
◇ Ninstagram:日野町 ◇ 分身の術
草津線は日野町を通ってはいないが、草津線の最寄り駅なら貴生川駅が該当する。作品は近江日野商人館で撮られており、一番忍法らしい作品だと思う。
口元を隠せば、より忍者らしかったかな。
◇ Ninstagram:甲賀市 ◇ 蛙使いの術
草津線の貴生川駅,甲南駅,寺庄駅,甲賀駅,油日駅の5駅が甲賀市内にある。甲賀と云えばあまりにも有名な忍者の里。草津線の車窓からは甲賀流リアル忍術館(最近出来た)が目に付くが、その近くで往時の姿を残す甲賀流忍術屋敷(本物!)へ是非立ち寄ってみたい。作品は甲賀市内の信楽で撮られている。でも出来れば旧甲賀町で撮って欲しかったかな。
◇ Ninstagram:伊賀市 ◇ 忍びの波動
終点柘植駅は伊賀市内にある。伊賀と云えば甲賀と並んであまりにも有名な忍術の里。柘植駅で関西本線に乗り換えて3駅の伊賀上野駅近くの市街地には、伊賀流忍者博物館や伊賀上野城がある。
この作品、かなり練習を重ねたのでは無かろうか。
SHINOBI-TRAIN<完>