気ままな 汽車好き

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『びわこ』号塗装復活! 京阪電車石山坂本線(大津線) (2020.9/19)

◇ へー そうやったんや ◇

 近江鉄道国勢調査号に気を取られてたら、京阪電車石坂線には国勢調査号が既に走り始めているとのこと。へー、そうやったんや。びわこ号の復刻塗装電車(←こっちの方が “すいてつ” には興味あり)も走っているし、いっちょ撮りに行くか! そう云えば少し前には京阪特急色塗装も走ってたなぁ~ あれは撮っとくべきやったなぁ。
 京阪大津線Youtubeに投稿を始めた頃に一通り上げたが、奇数番号側先頭側で編成撮り出来る場所ってあまり無い。かと云って皆が撮る浜大津には行きたくない。さてどうしよう?

◇ 記念切符Get! ◇ 京阪電車びわこ号色塗装記念大津線フリーチケット

 普段行きもしない路線をとやかく悩んでもしゃー無い、兎に角行ってみよう。浜大津以南は小っこい風景ばかりだったような気がするので、以北に狙いを定めよう。そして記念の大津線フリーチケットがあるらしいから、それも購入しよう。記念切符なんて買うの、本当に久し振り。何年ぶりになるかな・・・
 この記念切符、 “すいてつ” は大きく勘違いしていた。このサイトを見ると期間しか書いてないし復刻塗装電車は長く走るだろうから、期間中継続発売かと思っていた。

www.keihan.co.jp
 石坂線入りする石山駅で、念のため石山駅で購入出来ないか聞いて見ようとすると、「浜大津に在庫確認を取ってみます・・・残ってます」との丁寧な返事。継続発売なのにおかしいな、と思って後で確認すると、1000枚限定らしい。石山駅の対応に感謝やね。

◇ 運用調査 ◇

 取り敢えず浜大津に向かい、その後撮影地を探す間は運用をチェック。事前の検索では車両交換は無いらしいことは確認出来ている。この日の “すいてつ” 的ネタは、①びわこ号麒麟がくる③601F④701F⑤トーマス板だった。国勢調査号は動いていない。仕方ない、本日のところは少なくとも①②を撮って、後日また来よう。

◇ 間引かれた宅地 ◇

 結局大津市役所前(旧:別所)駅の緑ストレートで撮ることに決めたのだが、浜大津から歩いていて ある事に気付いた。家が取り壊されて更地となった箇所が少なからず存在する。石坂線の動画をUPしていた2010年頃はこんな事は無かった。県庁所在市なのに相続されずに放棄されたのだろうか、人口減社会の現実がヒシと感じられる。

◇ 撮影開始 ◇ 大津市役所前

 最初に来たネタ電車はびわこ号。603号車のパンタが綺麗で映える。ただ屋根色の被さりが実車よりも大きく感じられるのだが、コレは仕方の無いことか。雨樋をラインで描いても良かったかも (603F 大津市役所前 A0863レ 9:21)
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 昭和9年にこのようなカラフルな電車がいたとは驚き。カラフルながらシックなのが面白い。
 続行で麒麟がくる。こっちのアングルの方がいいな。 (609F 961レ 大津市役所前 9:31)
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 思ったより白い柵が気にならない気がする。なお後方に見えるのは移転前の別所駅大津市役所前駅の旧称)

 ⇒ 動画はこちら

◇ Sカーブ! ◇

 右へ左へ身をくねらせながら走る箇所の多い石坂線だが、Sカーブとして捉えることの出来るポイントは少ない。冒頭のYoutube投稿の動画群の中でも此処しか無かったような気がする。
 撮っているポイントは踏切横だが、その踏切は1軒の民家の出入り口だった。今は草が生すのみ。 (603F 968レ 三井寺大津市役所前 9:53)
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 順光過ぎて板が読めなくなってしまった。
 そしてやはり続行で麒麟がくる。今回も此方の方がアングルが良くなってしまった。 (609F A0960レ  三井寺大津市役所前 10:04)
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 4輛編成だったらイイ感じだろうなぁ。

 動画はこちら ⇒

 ⇒ 京阪の国勢調査号 に続く