気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

西武から近江へ 新2000系受け渡しの光景 (2024.10/21)

● 忙しき前日 ● 神幸式&イルミ&甲種輸送 2024.10/21

 朝は実家で神幸式へ。我が軍団は神様の分霊をお載せする法蓮を担当。
 老いて新型コロナ渦後の復活後は担ぐのを諦め、台車押しとなった我が軍団・・・
 あれ?新しい貼り紙が。
 打ち上げ後は急ぎ夜の水口松尾駅のハロウィン・イルミネーションへ。今日か来土しか行けるチャンスは無い。来週雨降りゃおじゃんやモンね。

 撮って返して向かうは膳所駅、8863レ発車15分前に到着。既に8863レが到着してから20分以上経過しているのにも拘わらず、殺伐とした感じでカメラの放列が出来ている。やたらゴツイ三脚が多く撮るのに手間取っているにしても、何で和気藹々とならんのや?「SL北びわこ号」機関車回送の時も人は多かったけど、こんな感じやなかったやん。 (EF65 2070+西武新2000系4B 8863レ 膳所 20:55)

● 受け渡しの日 ● 2024.10/21

 翌日、京都貨物ターミナルからDE10が牽いてくる9862レの前を走る普電に何とか間に合い、彦根駅へ。想定してた立ち位置は無事確保。構えた頃には既に9862レは到着しており、ほどなく授受線への進入が始まった。スッキリした写真は望めないと思ったので “すいてつ” はビデオ撮りに終始(静止画は動画からの切り出し)。
 東海道本線下り線を横断する。左の線路際に小さく見える黄色の札には「ここから授受線」と書かれている。
 目の前まで列車が進入。
 何という停車位置。(此れだけ写真)


 よし、此処で待ってれば近江鉄道102Fが迎えに来る・・・と思っていたら、動き出したのはDE10の方(推進運転)。「ここから授受線」と書かれている黄色い札の場所まで押し込むのかな?
 急ぎ先廻りして待ってたけど、新2000系は更に押し込まれて行くので一緒にお散歩。結局停車したのは102Fの眼と鼻の先の位置(間隔は数m位)だった。
 ここでやっと近江鉄道102Fがお迎えに来る。慎重に慎重に接近。102Fに付けられた自連アダプターの様子がよく判る。新2000系の方は密連から自連へ丸ごと交換されている。
 連結器同士が噛み合い始めた瞬間。
 連結後は新2000系が動くまで少し(10cm位)牽っ張り、連結が大丈夫な事を確認する。切り出し画は牽っ張った後の、連結器遊間が無くなっている状態。
 DE10が切り放され、今度は近江鉄道102Fが牽引開始!
 2M4Tだが結構軽々と牽いていく。
 彦根駅ホームのギャラリーが凄い!
 受け渡しも間もなく終了。関係者の姿からは安堵が感じられる。

 動画はこちら ⇒

 

 ⇒次篇に続く