第38報 施設篇はこちら ⇒
* 彦根の推し獅子 * 前篇(施設篇)追項
推し獅子仕様となっている彦根駅の待合室を確認してきた。装飾は控え目。 (2023.5/6)
* 尼子駅に副駅名称? * 前篇(施設篇)追項
電車内の車内表示器では、尼子駅に副駅名称が表示されている。今のところ駅名標や案内放送に変化はない。 (2023.5/6)
● びわこジャズ東近江2023① ● ガチャコンジャズトレイン登場
今年は専用のHMを取付けたPR電車:ガチャコンジャズトレイン(901F新あかね号)が4/14(金)から登場し、イベント開催日を過ぎた5/4(木)まで近江鉄道線内を駆け巡った。 (日野 2023.4/15)
鉄道ヘッドマークデザイン優秀作品取付編成との交換光景。 (新八日市 2023.4/30)
もう一丁。 (愛知川 2023.5/4)
イベント開催当日の4/29(土)・4/30(日)両日には、近江八幡⇒八日市間の定期列車の中で演奏を行うガチャコンジャズトレインステージも開催。 (2023.4/30 八日市駅前)
充当される編成は勿論PR電車。今年は近江八幡駅には立看板等は一切置かれなかった。
(近江八幡 2023.4/29)
かなり盛況だったので、そろそろ以前のような臨時列車運行を考えても良いかもしれない。
● びわこジャズ東近江2023② ● コラボきっぷと八日市駅周辺の様子
イベント当日には、1デイスマイルチケットの特別版も発売されていた。 “すいてつ” は好みの方の4/30(日)仕様をGet!(4/29仕様は色反転)。でもこういうの、記念きっぷの扱いにして期限後も(場合によっては値下げ処分で)販売しないと、余剰廃棄分が勿体ないで。
本部でチケットを見せるとステッカープレゼントと書かれているが、準備不足だったようで貰ったのはポストカードが3枚。ステッカーがどんなのだったかは気になるが、まぁエエか。不思議なのはびわこジャズ東近江2023の記述が近江鉄道のHPから削除されてる事。解らん事するなぁ。
イベント2日目の4/30(日)は朝から雨だったが、イベントがスタートする11時には止んでいたのは何より。 (八日市駅前 2023.4/30)
竣功したばかりの駅前ビルの1階にある観光交流施設内のカフェもジャズステージの一つ。ちょっと目立ちにくい。
入口には受付が置かれ、入口横にはビッグなデジタルサイネージ。ただ新技術の製品にしてはクッキリ感が無く薄れた表示なので、なんでやろと思ってたら・・・
透過型のLEDビジョンだった! (八日市駅前複合ビル 2023.4/30)
● びわこジャズ東近江2023③ ● 赤電バス登場! 2023.4/29のみ
イベント初日の4/29(土)には、駅前ホコテンに赤電バスが登場! もしやと思って来てみて正解。目玉展示のハズなのに事前に情報が無いのが不思議やったけど、展示は急に決まったとの会話が漏れ聞こえていたような・・・
塗装は赤電822Fと同じハズだが、窓淵の黒塗装を差っ引いても暗く感じるのは電車より塗装面積が小さいせいか。これは模型にも当てはまり、鉄道模型用の塗料は実物より明るめに調合されているとTMS誌で読んだ覚えがある。
願わくは近江鉄道125周年の装飾も欲しいところ。
車内の広告枠には赤電の写真がズラリ。鉄道カレンダーの応募作品だろうか。吊り手には全13駅の駅名標。(米原・彦根・多賀大社前・尼子・豊郷・愛知川・五個荘・八日市・太郎坊宮前・近江八幡・日野・水口・貴生川)
座席も赤電仕様? 赤電は茶モケットやけどバスにはこの方が良いかも。
● お隣の話題に浮気 ● 草津線の113系・117系
2023.3/18改正で去就がどうなるか噂されていた吹田総合車両所京都支所のモハ113系・117系だが、3月末で草津線から去る旨草津駅に掲示された。同時にこれまでの活躍を偲び、駅のコンコース(改札外)には117系原色の顔出し看板の代わりに寄せ書き板を設置。 (2023.3/23)
駅改札内の連絡通路では写真展も開催。
ただこれは勇み足(情報公開前)だったらしく、「さよなら113、117系」のパネルは直ぐに撤去された。撤去前の映像がこちら。
実際には113系・117系とも4/1(日)が最終日となった。最終日(とは知らずに)に撮った写真がこちら。花束を載せてなかったら、撮って無かったかも。
日付入りのスタフが、貴重な記録となった。
草津駅の写真展は5/10(水)まで。写真の枚数は去就日より増えている。
「さよなら」パネルは「ありがとう」パネルへ移行。
残念なのは駅コンコースにあった顔出し看板や駅名標などの展示物。完全に撤去されている。各駅で実施された何かのプロジェクトの一環であったように読んだ記憶があるのだが、他の駅もそうなのだろうか。
● JRのアホな話題 ● 乗客閉じ込め事件 その後
2023.1/24(火)の暴風雪で立ち往生した多くの列車へのJR指令の愚対応。まだ記憶に新しいところだが、あの日の吹雪は誠に酷かった。田の中の1本道を自転車は漕いでは進めず、押して歩くも暴風でままならない。街灯も無く誰も通らない道(18時半頃)、ほんの300m先には渋滞する車列が見えているのだが、此処で転けたら行き倒れになってしまうと恐怖を感じたくらい。JRではこの時の状況を纏めたリポートを公開しているが、こんな綺麗事では無かったと皆知ってるはず。
その教訓からかポイントへ新たな表示が設置されている。融雪器取付の際の確認やらで必要となるのだろう。
<第38報 完>