◇ 踏切事故! ◇
2019.9/27に八日市-長谷野間の遮断機の無い踏切で事故に遭った805F、長らくそのままの姿で彦根車庫に留置されていたが、1ヶ月が過ぎようとする頃、変化が見られるようになる。805号車の此方側側面前半は事故の跡だが、以降は塗装を補修する準備が行われている。機器類に傷みは無い模様。(10/26撮影)
◇ 塗装! ◇
11/2には独眼竜となる。隣では元西武車の3007Fが改造中。活気に満ちた彦根車庫、と言いたいところだが、恐らくてんてこ舞いしてるんだろうなぁ。今は塗装技術が発達しており、周囲をカバーしての吹き付け塗装では無くとも、タッチアップで何とかなるみたい。以前車庫横の留置線で802Fの雨樋に沿ってタッチアップしているのを見掛けたことがあるが、違和感なく仕上がっていた。
翌週11/10にはウインク姿を披露。お顔が綺麗になるのは何年ぶりのこと?
◇ まさかの片HM! ◇
805Fの運用復帰が確認されたのが11/21。さて、歪んだギャラリートレインのHMはどうなった? と思ったらまさかの無板、ではなく805号車のみ無板の不思議な姿。 “すいてつ” にとっては805Fのオリジナル姿が撮れるチャンス。早速11/24に撮影。
1805号車側は従来通りHM付。珍しい姿の記録になったかな?
805Fを最後に撮ったのが12/27。朝の八日市の光景。「土山たぬき」と「(旧)ギャラリートレイン」が共存していたのは、実は11/21~12/28の短い期間のみ。貴重な記録?
◇ HM新調! ◇
805Fは先の並び画を撮った翌12/28に彦根に入庫する運用。その日の夕刻には805Fは再び出庫してきているのだが、その時に「HMが新調されている!」との情報が入る。色めき立つ近江鉄道自治勢。ただ残念ながら“すいてつ”は近江鉄道とは無縁の日。新HMを目にすることはできなかった。
翌々12/29も“すいてつ”は近江鉄道とは無縁。実家の餅つきに行かねばならぬ。一方さすがの近江自治勢の方は沿線に立ち、撮りまくってはTwitterに投稿している。そこで新たな事実が発覚、HMが前後で異なるとのこと! はやく“すいてつ”も805Fを撮らねば。
翌々々12/30は「年末年始ゴールデンパス」で日野町営バス巡り(後日投稿)。805Fの運用を見ているとバス巡りしながら撮影できることが判ったので、やっと初撮影と相成る。
確かに前後で異なる新HM。もう少しギャラリートレインの文字が強調されていてもよかったかな。車内に掲出されるのは子供たちが描いた絵で、HMの雰囲気は新しい方が合っている。動画はこちら →
年末になって飛び込んできた近江鉄道の明るい話題。「廃線の危機」などといろいろ取り沙汰されてはいるが、負けるな!近江鉄道 !!