気ままな 汽車好き

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雪月花に乗りたい旅 <5> 急行ひめかわ

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2023.9/9(土)

● 美味海食みかく ● 宿レポはしないけど

 慌ただしかった前日の朝とは比べものにならない、ゆったりした温泉宿の朝。さて駅までは1km、ゆっくり歩いたとしても汗ばむなぁ、と思っていたら送迎をしてもらえた、助かった。宿には珍しくマッチが置いてあったのでお持ち帰り。白い頭薬って、これも珍しいような気がするが、今では当たり前なんかな。

● ちょっと鉄活 ● 潟町駅

 越乃Shu*Kura対応かな、駅舎は2015年にリニューアルされて腰に波模様が巻かれている。

 人魚を前面に押し出したデザイン。ステンドグラスが美しい。

 駅舎から少し離れていて一体感が無いのが幸いしたのか、木製の立派な駐輪場はそのまま。見応えがある。(近くまで見に行けばよかった・・・)

 乗車する列車の12分前には特急しらゆき2号が通過する。構えてみたけど撮りにくいわ。 (52M 潟町 2023.9/9 9:14)

 ホーム端に輝く柵があるので、大ウェーブの線路を入れようとすると邪魔になる( “すいてつ” 印で隠してみたけど)。

 後追い撮影するならホーム端で撮るべきやね。稜線が入らンかもしれんけど。

 そして普通直江津行が到着。E129系は初乗車形式。何せ信越線以北の在来線って、北陸新幹線延長直前以来やもん。 (1328M 潟町 2023.9/9 9:25)

 ・潟町926-941直江津 1328M ¥240

国鉄急行 ● 交直色との出会い

 直江津944-1000上越妙高 2350M

 直江津駅からはET127系(E127系のトキ鉄仕様車)に乗り換え。この系列も乗車は初めて。で、降りたら其処には見覚えある青キハが! ♫今日も会えたよ越乃Shu*Kura(8361D)。

 妙高高原行の発車を見送る。車輌の腰板には妙高の山々がデザインされてるが、側面はともかく前面は解り辛い。 (2350M 上越妙高 2023.9/9 10:03)

 いよいよ真打ち、雪月花の登場。さっき直江津に停まってたな、乗り換え時間が短くて撮れんかったけど。 (雪月花回送 上越妙高 2023.9/9 10:12)

 その直ぐ後に来る快速電車も狙ってみると、来たのは413・455系混結編成!「国鉄形観光急行」の前運用だが、これって初発列車から繋がってない? (8347M 上越妙高 2023.9/9 10:16)

 妙高高原側先頭車は、交直両用国鉄急行車として現役唯一の存在。

 観光急行用のサボ類が既に入っている。カオスな表示。

 雪月花の運転席越しに狙ってみると・・・HMも既に付いてる! 雪月花との並びを撮ればよかった・・・60Hz帯も復活させて欲しいな・・・ (8347M 上越妙高 2023.9/9 10:19)

 雪月花の曲面ガラス越しなので歪みが出ている。レンズが汚れてたのかも知れんけど。

 ところでこの国鉄形観光急行、全線時刻表には「急行券が必要(一部指定)」と書かれてるが、えちごトキめき鉄道のHP内の各種乗車券特急料金ほかには記載がない(この両者で特急料金の記載が異なるのも困るけど)。
 実はトキ鉄HP上部のスライド・バナーの中に国鉄形観光急行のHPがあり、そこのご利用案内に急行料金の記載がある(ただし「指定云々」については触れられてない)。迷うな、こりゃ。バナーを見落とすと路頭に迷う。

 ⇒ 次篇に続く