気ままな 汽車好き

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近江鉄道 静かなる変化 第23報 ② どうなる?近江鉄道

 

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蒲生新駅  桜川~朝日大塚

 5/27に一斉に報じられた「蒲生新駅」構想。今年度の補正予算に調査費が組み込まれたそうな。その内容についてはまだ県のHPでは公開されてないが、補正予算質疑応答が議事録(4頁下方)で残されているので、構想の存在は間違いない。なお、この補正予算可決されている。
 どんな場所かと行ってきてみた。がん治療の拠点病院を目指す東近江市蒲生医療センターは確かに線路の傍。桜川駅からは700m位の場所となる。写真上はセンターの角っこから。 (2021.7/11撮影)
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 写真下は電車から撮ったもの。確かに線路には近い。 (2021.7/24撮影)
 ただ近江鉄道の活性化として色々な施策が進むのは良いことなのだが、この場合は病院の玄関前にバス停を設け、バス路線と近江鉄道との連携を強化する方が現実的の様に思える。

 

市辺  パーク・アンド・ライド

 蒲生新駅の関係で県や市のHPを覗いてみると、市辺駅近くの市営あかね駐車場を利用してパーク・アンド・ライド実証実験を始めることが書かれているのを見つけた。9/1(水)から実施で来年3/31(木)まで行われ、令和4年度も継続予定とある。
www.city.higashiomi.shiga.jp

 駅の近くに駐車場なんてあったっけ? 地図を頼りに行ってみると、周りに何も無いのに唐突に現れる駐車場。 (2021.8/3撮影)
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 ちょっと草臥れた感が否めない。

近江鉄道活性化案募集中  駅に置かれた分厚い資料

 近江鉄道沿線地域公共交通再生協議会では「近江鉄道沿線地域公共交通計画(原案)」に対する意見や情報を募集中。

www.city.higashiomi.shiga.jp

www.pref.shiga.lg.jp

 一部の駅にはこの様な冊子が置かれ、意見・情報募集を行っている。冊子は一週間も経たないうちに、暑さで(?)萎れてしまった。 (2021.8/4撮影)

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 分厚い冊子。プリントアウトするだけでも大変だったろうに。(駅の冊子は持ち出し厳禁)

102Fに異変  

  “すいてつ” の記録では5/31(月)に運用に就いたのが最後。これが快速運用だと3/8(月)まで遡る。激し目のフラットが発生しており車輪研削を行ったのだが、残念ながらまだフラットは残っていた。写真は302Fの試乗会翌日の7/25(日)の様子。102Fと302Fが並んで留置されている。
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 一週間後、出会ったフォロワーさんに異変を教えて貰った。102号車,1102号車ともワイパーが取り外されている。 (2021.7/31撮影)
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 運転室付近をアップにすると、パンタグラフの真ん中に棘が立っている?
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 後位のパンタグラフも同様、結束バンドで縛られているように見える。
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 102号車の車内を観察すると、連結面側の手前乗降扉右横にあるはずの整理券発券機が見えない。(1102号車にはある)
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 乗降扉がキッチリ閉められていないのも嫌なもの。このあとどうなる?

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