気ままな 汽車好き

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阪急千里線100周年 3323FにHM! ①

  “すいてつ” のふるさと電車

 プロフィールを見てもらえれば判るが、 “すいてつ” は吹田育ち。なので阪急千里線とは古くからの付き合い。と云っても梅田に出るには所要時間半分で運賃も安い国鉄(!)の方が便利。ロクサン(!)の窓から線路の下をくぐる阪急電車を眺めることが殆どだった。
 その阪急電車に千里線100周年のHMが付くとあっては撮らないわけにはいかない。でも何時何処でどの編成が走るのかはさっぱり判らない。幸い阪急電車の走行位置や運用を紹介してくれるサイトを見つけたので、それを頼りに出撃してきた。

  HMだけやない 千里線100周年のイベント 

 南方~千里山の各駅には今と昔の写真がパネル展示されている(コレについては後篇で)。HMの取付とともに期間は4/1~6/30なので、未だの方はお急ぎを。
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 写真のHMは3323Fに取り付けられているもの。3323Fの絵が梅田側で1形の絵が河原町側。同様のHMが1312Fにも取り付けられていて、河原町側が1形なのは3323Fと一緒。

  河原町側をどう撮る?(相川) ◇ (2021.6/6)

 反梅田側にパンタが載った(当時の)2100系を別にすると、反梅田側の顔は “すいてつ” は嫌いだった。車輌間を繋ぐ線やホースを覆う箱状のカバーが設置されていて、あれが嫌だった。なので河原町側を撮るポイントがピンと来ない。
 この日の午前中は能勢電を彷徨いていたので、午後から阪急京都線へ。最初に選んだのは相川駅。退避があるので到着と発車が狙える。到着のシーンはこんな感じ。
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 ところが特急が通過してもなかなか3323Fが発車しない。やっと発車したときには下り普通がコンニチハ、しっかり被ってしまった。どうやら京トレインが新型コロナ渦で運休のため、時間調整していたらしい。

 動画はこちら ⇒

  今も昔も定番のポイント(南茨木) 

 先客が1人。架線柱を躱して外側からサイドを効かせて構えている。 “すいてつ” もサイドを効かせる派だが、線路の消え行く先を画角に入れる方が好きなので、架線柱の内側に構えた。其処にやって来たのはSDGsトレイン。慌てて撮ったので線路の消え行く先もクソもあったモンやない。
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 準急電車との被りが懸念されたが、それを無事躱して3323Fは下ってきた。
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 因みに写っている高架橋は大阪貨物ターミナルへの連絡線。

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  いきなり3323F(高槻市)  (2021.6/13)

 阪急電車の運用を紹介しているサイトを見つけたとは云っても、現地に向かっている時点では未だ目撃情報は上がっていない。乗車した特急電車の中でサイトを見ていると、いきなり3323Fのアイコンが現れる。乗車している特急電車の続行で3323Fが高槻市駅を出るらしい。ならばと、折返し線から出て入線してくる姿をパチリ。
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 この後は千里線各駅に掲示されたパネルを取材して廻った。全駅(8駅)廻ると結構時間が掛かる。

 駅の外の新ポイント(総持寺) 

 再び南茨木駅で構えるのも芸が無いので、総持寺駅の河原町側にある踏切で構えてみた。割とイイ感じだったのだが刺客(上り特急列車)が現れたので、狙いの地点より早くシャッターを切らざるを得なかった。なので大きくトリミングしてある。
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 振り返ると停車中の電車がピタリと画角に収まる。線路内の札を気にするクチからは酷評されるかもしれない。

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 ⇒ 次篇に続く