気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

18きっぷ 木次旅 <1> ドリーム号

● 越えられなかった道後山 代行輸送も希少体験だけど

 懷鉄入場券収集の折り、廃止の話が出ていた芸備線乗車を旅程に組み込んだものの、土砂災害のため東城〜備後落合は代行輸送の利用を余儀なくされたのが春先のこと。そうなると無性にリベンジしたくなり、とうとう出撃と相成り候。

● 奥出雲おろち ● お名残り乗車ならず

 予約が取れれば当然旅程に組入れるけど、結局春の時も含めそれは叶わず。奥出雲おろち号は「コレだけのために出向くのは・・」と思ってた列車やし、引退が決まってから大騒ぎするのも虫が良すぎるので、ここは潔く諦める。なら逆に運転の無い日なら落ち着いて乗車できるんやない?と考え、2023.9/1(金)出発⇒9/2(土)帰着でプランを組んだ。

● 出雲ドリーム号 ● 18きっパー御用達?

 特急利用なら日帰りも可能やけど18きっぷ利用なら夜行出発がやはり効率良い。9月に入ると予約料金が若干ながら下がってたのも貧乏旅が常の “すいてつ” には嬉しい。
 停留所には早めに到着、先にバスに入って車内を撮っときたいので “すいてつ” 独りだけが乗り場に立つ。

 乗り場から見る夜の京都タワーって意外と綺麗。

 既にバス降車場で時間調整していたドリーム号は発車10分前にやって来た。

 乗車用QRコードを乗務員がハンディで確認、車内へ。(モバイルチケット又は印刷)

 この手続きが手間取るようで後続がなかなか入って来ない。車内を撮る分にはありがたいけど。(このスマホ、粗いなぁ)

 座席は3列シートで足載せ付き。好い座席だが足載せを備えるには前後間が少々窮屈かも。(狭くて撮り辛い)

 ・京都駅2220ー610松江駅 出雲ドリーム大阪京都11号

松江駅 綺麗な駅前も閉鎖百貨店の跡地活用定まらず

 乗り継ぐ木次線列車まではタップリ時間がある。切符は出雲市まで買ってあるけど、ばたでんを彷徨うことにして松江で下車。

 立派な地下通路にビックリ。店舗があれば地下街だが、その辺が大都市との差か・・・

 駅近くの垂れ幕。貨物輸送も盛んなので新在直通も無理っぽいし、なかなかしんどいな。えっ?在新直通せよって!

 一旦は双方の歴史関係者が史実を見詰め直そうとしてたはずだが・・・

松江しんじ湖温泉 広い松江の街

 山陰本線松江駅一畑電車松江しんじ湖温泉駅間は2km半の徒歩連絡(バスの始発前,タクシ-? 乗りまへん)。同じ地区にありながら終端附近がJR拠点駅に接続しないで、これだけ離れているのは地方では珍しい。

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 街中を流れる大橋川に沿って歩く。松江大橋から眺める川沿いの街並みは情緒たっぷり。下の宍道湖大橋の向こうが宍道湖で、右奥に松江しんじ湖温泉のホテルが見える。

 宍道湖の嫁ヶ島の傍を漁船が行く。自然の豊かさを感じる。

 松江しんじ湖温泉に到着。フラりフラりし過ぎたので発車間際だった。電車の写真すら撮れない。(下写真の奥が駅)

 唯一の駅員が改札に立ってたので止む無く自販機で1日フリー乗車券を購入、味気ない。窓口販売のが欲しかったなぁ。ただちょっと高いな。松江しんじ湖温泉電鉄出雲市が¥700。結局乗ったのが¥1700分なので辛うじて元は取ってるけど。

 松江しんじ湖温泉649-751電鉄出雲市 

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