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◇ 出雲大社へ ◇
“すいてつ” は出雲大社へは一度来ているが駆け足だったし、その後発見された遺跡の柱跡も見てみたい。それ以前に小 “すいてつ” が出雲路は初。此れは参らぬ訳にはいかんわい。
大鳥居の前で記念撮影するも、人通りが多く思うようにはいかない。なので合成でご勘弁を。
大鳥居までは電鉄出雲市駅から300m位だったが、大鳥居から拝殿までは500m近くある。途中に松の参道と呼ばれる心地の良い参道があるが、この参道には立ち入れない。
そして拝殿。大注連縄を吊すだけでも相当な荷が掛かっているはずだが、そんな事が全く気にならない位、拝殿は堂々としている。
拝殿の更に先に進むと本殿を望む八足門があり、其処に巨大柱の遺跡がある。兎に角デカイ。出土したのは鎌倉時代のものらしいが、その過去はどんなものだったのか。 “すいてつ” は歴史には無頓着だが、これだけは過去を見られるなら見てみたいと思う。
その後は本殿の廻りを一周。弥生時代を思わせるかのような造りは、古代の様式を今に伝える貴重な存在である事は間違いなく、歴史の重みをヒシと感じる。
一周し終えた次は神楽殿に向かう。神楽殿の大注連縄は更に巨大で、5.2tあるそうな!
行きたい所を小 “すいてつ” に委せていたら今度は域外へと連れ出された。最初は近くの亀の尾の滝。パワースポットなんだとか。
社家通りを東へ向かうと、真名位の清水。出雲大社のお祀り事に使われるご神水だそうな。
少し戻って訪れたのは神魂伊能知奴志神社(命主社)。本殿と同じ形態をしている。でも見るべきものは命主社の目の前にある2mも根上がりしたムクノキの方だったらしい。ちょっと “すいてつ” は無頓着すぎるな。
次は何処へ向かうのかと思っていたら、どんどん西へと連れ廻され、とうとう海が見えてきてしまった。出雲手斧神社のある奉納山公園へ登ると、眺望の素晴らしいこと!
海の傍に小さく見える弁天島にも行きたがっていたが、砂浜の上だし人だかりも多いし、そもそも時間が無いので諦める。
◇ ご縁だんだんクーポン ◇
今回は2人分として、地域共通クーポンが1万円,ツアーのクーポン(ご縁だんだんクーポン)が千円渡されている。さて、上手いものでも食うかと思ったが、ツアー付帯の朝食弁当が尾を引いて、あまり腹が減っていない。あとは、土産に使うしか無い。
ところが、小 “すいてつ” が出雲市駅でコインロッカーに荷物を入れた際、地域共通クーポンごと入れてしまった! 仕方ない、ご縁だんだんクーポンだけでも使ってしまうとするか。だがこれが、使える店が少なくて だいぶ往生した。あとは出雲市駅に戻り次第、土産物屋を駆け巡らなければならぬ。
◇ 銀河パスポート ◇
『WestExpress銀河』の1回の乗車に対し、1枚が渡される銀河パスポート。出雲市駅に戻るなり「温泉手ぬぐい」を受け取り、駅近くの温泉へ。(松江のレイクライン1日乗車券も写ってるが、此れは次篇で)
行ったのは「出雲駅前温泉らんぷの湯」。天然温泉で源泉掛け流しというのが凄い(但し加温)。銀河パスポートを見せると「手ぬぐい」を頂くことが出来た。
温泉内は撮影禁止なので、代わりに外にある足湯(無料)の写真を。トロトロとした温泉で如何にも効き目がありそう。
◇ 地域共通クーポン ◇
さて、発車までの間に1万円を使い切らねばならぬ! 少々の食事を摂り、残りを土産物購入に充てる。此れ結構苦痛。荷物は増えるし・・・ 何とかなったが、やはり往復『WestExpress銀河』利用の場合の滞在時間は、あと1時間欲しいところ。
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