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◇ 俯瞰すると屋根上は判り易い? ◇
屋根上の様子を判断するのに、斜め上から,真横から・・・と、様々な角度からの写真を掻き集めてきた。ブログへアップした写真では解像度が落ちるので、記事を書く際には原画をクローズアップして解読したり、と、いやぁ苦労した。其の割には顕著な変化が無く、地味な記事。先の整理券発券機の記事といい、苦労が報われへんなぁ・・・
701Fはいつでも撮れると思っていたら、突然の引退宣言。結局四季の幕は撮れず・・・ せめてもをと、引退まではかなり撮りまくった。そんな中から俯瞰の記録を。上からなので屋根の上はよく判るだろう。
判らない事は無いが、少々俯瞰が過ぎた・・・
◇ なら 見下ろし画で ◇
やはりある程度被写体には近い方が状態は判り易い。
やけにグローブ型ベンチレーターが大きく見えるが、これは2ヶが重なっているから。
別の用事を済ませてから乗車するときに撮った、貴生川でのこの写真は “すいてつ” には大きな意味がある。701Fはごくごく普通に乗車していたが、気付けば近江南線では全然乗車していなかった。この時が近江南線を701Fで乗り通した、唯一の機会だった。一方多賀線では結局乗らず終い。
エーと、そろそろ分析を。1701号車はクーラー両横にランボードがあるだけ。やけにスッキリした屋根。そして列車無線アンテナが1701号車にあるのを、まずは確認。
◇ 701号車は? ◇
よくこんなの撮ってたなぁ・・・
これはついでに撮る事もあるかな。
普段近江南線と云えば、乗客は10人くらいしか乗っていない。だがラストランとあってこの時は満席。5月連休でぽかぽかと好い天気・・・って、乗りに来たんやったら寝んな!
そろそろ分析を。701号車はクーラー前にグローブ型ベンチレーターが1つなので更にあっさりとした印象。ランボードはパンタ両横とクーラー横に同じモノがしっかりと付いている。そして注目(?)の列車無線アンテナ。701号車には無い。
それにしてもグローブ型ベンチレーターの数が少ない。800形ではパンタ搭載車に1ヶ、非搭載車に5ヶ設置されている。クーラーでしっかり換気も行っていると云うことか。となると、グローブ型ベンチレーターは設置してあるのでは無く、撤去されず残っている、と考えた方が良さそうだ。ただクーラー付が標準となった頃も各社の新車はしっかりベンチレーターを設置していたことから考えると、今はクーラーにしっかりとした換気機能が備わるようになった、と考えるべきなんだろう。
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ガチャコンを上から眺めてみよう! <完>