◇ 経緯まとめ ◇
*近江鉄道ミュージアム(八日市)の初紹介記事
*その後の変化
◇ 姉妹駅締結!の前に ◇ 2020.10/31(土)
近江鉄道「多賀大社駅」と台湾鉄路「萬華駅」が姉妹駅協定を締結し、その記念プレートが近江鉄道ミュージアムに展示される旨、近江鉄道のHPに発表があった。となると展示物が置き換わるかもしれない。何か準備でもされているのだろうかと、久し振りに立ち寄ってみた。
偶々この日はハロウィンだった。カボチャが飛んでるけど、展示室内には居ない(当たり前か・・・)
展示室内でまず気が付いたのは、記念切符が展示してあった期間限定コーナー(?)の内容が変化していたこと。901Fに展示されるのでは? と思っていた「近江鉄道カレンダー2021 フォトコンテスト」の入賞作品が、其所に展示されている。其の奥には内容が変化した記念切符類、そして何故か「国勢調査100年」のHMまで。
フォトコンテストの入賞作品は14点が展示されている。これらの作品がカレンダーに使用されている訳か。
記念切符はテーマ別にまとまられていた。2区画を割いて展示されていたのは「皇太子殿下(→今上天皇)御成婚記念」切符。多分 “鉄” とは無縁の一般の方も買い求めただろうから、これだけの数を個人で収集するのは大変だったろう。
そして次は変わったテーマ、 “索道” かな。そう云えば、ロープウェイやリフトの記念切符って、滅多に目にすることが無いな。
伊吹山登山リフトの記念切符は準急「伊吹」? いや、ちゃうな。155(159)系だから臨時か何かかな。写真では判別出来ないので、もう一度見に行くことにしよう。
最後の一区画は近江鉄道の記念切符。昭和47年の単線自動化(ARC)記念切符と翌年の創立75周年記念切符。(twitterのフォロワーさんが喜びそう)
何れもかなり貴重な記念切符ばかり。
ただ、折角これだけの展示内容なのに、興味を引くような説明が無い上に展示の仕方も今ひとつ。残念。ファンの力を借りれば、喜んで協力する面々は多いと思う。
◇ 記念プレートが展示される ◇
姉妹駅の記念式典が開かれたのが11/3(火:祝)。記念プレートがその後に展示されるとあったが、 “すいてつ” が訪れることが出来たのは11/7(土)。その時の模様はこの記事で触れている。
その時には記念プレートがポツンと追加されただけだった。後日訪れた際には、ちゃんと説明文が添えられている(最下写真参照)。
2週間後(11/21)に近江鉄道ミュージアムに入ってみると、展示物が増えている。姉妹駅協定締結についての説明文が掲示され、ノベルティグッズも展示に加わった。
台湾で展示されている近江鉄道のポスターもある。鉄道むすめには台湾の方々は、どの様な感想を持たれているのだろう。
滋賀県に在りながら琵琶湖をアピール出来ないのは辛そう。
ノベルティグッズは日本の記念式典の翌日に行われた、台湾での式典で配られたそうな。このデザインが記念HMにも採用されたとある。
台湾では記念HMの取付は行ってないのかな?