ほぼほぼ近江鉄道か貨物列車のことしか書いてないから、タイトルにわざわざ「・・・(近江鉄道)」と入れなくてもいいのかなと思うのだが、この『びわこ京阪奈』HMは信楽高原鐵道にも取り付けられるので、やっぱ書かなあかンな。
◇ フライング ◇ 2021.3/11
夕刻の出庫スジをチェックしていると、やって来たのは真っ黄っ黄電車。HMが付いているから805F? いや、車番が切り抜き文字では無くステッカーなので809Fや。ではあのHMは・・・『びわこ京阪奈』! 鉄道ヘッドマーク優秀作品が八日市駅の市民ホールで展示されていた時は3/13から取付と書かれていたのだが、2日も早くに取付が始まった。 (809F 1807レ 2021.3/11 長谷野 18:12)
元々の目的は変わりゆく長谷野駅の光景の定期・定点撮影だったので、いわゆる棚ボタ。
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◇ 出撃! 桜川 ◇ 2021.3/14
前日はお仕事、ホワイトデーのこの日も午前は所用。やっと飛び出した時に狙える場所が桜川だった。狙いの809Fの前にやって来るのは901F。これを撮らぬ手は無い。 (901F 8110レ 京セラ前-桜川 2021.3/14 14:00)
併行する道路との間に明確な境界が無いので、ノンビリした光景が撮れるのは嬉しい。車が目立たなければ、だけど。
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30分後には809Fがやって来る。始発で近江鉄道入りし昼前には退散することの多い “すいてつ” としては珍しい撮影パターン。それにしても順光って好いなぁ。 (809F 1809レ 京セラ前-桜川 2021.3/14 14:29)
後追いは日の丸構図を嫌って901Fの時とは構えを変えてみたが、美しい県境の山々が望める901Fの構図も悪くは無い。
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◇ もう一編成は? ◇
近江鉄道の『びわこ京阪奈』HMの割り当ては、例年通り4ヶ。つまりHMが取り付けられている編成がもう一編成有るわけで、それは105F。フォロワーさんによると彦根車庫で停留されたままとのこと。なら彦根に行くしか無い。
行ってみると いつもズラリ停留車が並ぶ箇所の一番奥に停められている。パンタも上がってない。そろそろ夕刻の出庫準備が始まる時間だというのに、これじゃ出庫の見込みの欠片も無い。
チルト式のモニターを引き出してデジイチを上空で構え、フェンスと建屋に阻まれた狭い領域を縫っての撮影。何枚もシャッターを切る羽目になった。米原方も同様で上空で構えている。
◇ 809F 再び ◇
貴生川駅で折り返してきた809Fが上ってくる。米原方HMはやはり前照灯が点いた状態で撮っときたい、と云う訳で高宮駅へ。 (809F 8200レ 高宮 2021.3/14 16:38)
実は高宮駅で撮ったのは別に目的があり、先ほど彦根駅に向かう際に多賀線の電車が「高宮ー多賀大社前」を表示しているのを目撃したので、それを撮るためだった。残念ながら乗務員が交代して表示は行先表示に切り替わっており、撮ることは叶わず。
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◇ 早速の並び! ◇
どうせなら『びわこ京阪奈』HM同士を並べたいところだが、105Fがあの状況ではそれは望めない。次なるターゲットは期間限定板付901F。この日は日中に八日市駅で3回並んでいるが これはあまり面白くないので、夕方の愛知川駅での列車対向シーンをパチリ。 (901F:9206レ 809F:2803レ 愛知川 2021.3/14 17:23)
雄大な伊吹山もしっかり写り込んでくれた。
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◇ まだ 撮れる! ◇ 『びわこ京阪名』HMでは無いけれど
帰宅電車に乗り込む前に、あと1回の撮影チャンスが残っている。しかし列車は間もなくやって来る。場所を吟味する余裕は無い。兎に角撮る!(またかい!) (805F 9804レ 太郎坊宮前-市辺 2021.3/14 17:57)
せめてしゃがむべきだったかなぁ。
⇒ 次篇に続く