気ままな 汽車好き

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近畿日本鉄道 無限きっぷ(?)の旅2021 ②  湯の山線

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開湯千三百年

 シーズンに湯の山温泉駅に着いたら、バス待ちが一杯だったか待ち時間が長かったかは忘れたけど、歩いて湯ノ山温泉郷へ。ところがお目当ての御在所ロープウェイが長蛇の列。諦めてまたもや歩いて戻ったら、バスと同時に駅に到着、てな事があったなぁ。(30年ちょっと前の淡い思い出)
 30年も経つと、特徴的な出来事でも無い限り、覚えてまへんなぁ。覚えてるのは歩いた道の光景とロープウェイ待ちの人混みだけ。湯の山線のことはすっかり忘れてる。やっぱり写真は撮っとかなあきまへんなぁ。その時撮ったンは電車やのうて・・・ゴホン、話を今に戻そう。
 その湯の山線の電車にはHMが付いていた。この在来スタイルに長方形のHMは似合うなぁ。 (2444F 四日市 2021.7/18 10:13)
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 HMをクローズアップ。最近のHMは拡大しないと判らないようなデザインも見掛けるが、これはコチャコチャと細かい字や装飾が無いので見易くて良い。HMはこやないと。
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湯の山線の電車

 この日は1013F,2444F,2445Fが運用に就いていた。列車撮影は特に考えてなかったが折角のHM付なのでどうにかしたい。で、結局撮ったのは終点の湯の山温泉駅。架線柱は多いが上手く木立と混ざり合ってくれている。 (1013F 湯の山温泉 2021.7/18 13:28)

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 ところで往路で乗車したのは2444Fなのだが、座って直ぐに異変に気付いた。連続窓が固定化されてる!(最初の写真参照)他で見掛けた記憶は無くかなり大きな変化だと思うのだが、検索しても一言で片付けられているのは何故だろう? 車内の写真を撮らなかったのが残念。
 湯の山線は大手であっても今や珍しくなくなったワンマン運転。その運賃箱が乗務員室扉と一体化してるのには驚いた。何か郵便受けみたい。 (2444号車)
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 運賃の支払いが必要な者は、金額を自分で調べて投入せよ、とある。なおICカード利用の場合は駅の簡易改札機を利用することになる。
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 *四日市 1030-1055 湯の山温泉

湯の山温泉

 斜行エレベーターが有る宿で日帰り入浴したかったのだが、HPに記載のある送迎は今は行っていないとのこと。そうなると面倒くさくなり、駅近くに最近出来た施設を利用することにした。駅舎にもデカデカと看板が掲げてある。
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 駅外れにも看板があり、そこから先は左側には歩ける場所が無い。道路を渡らず、最初から右側を通れば良かったわけだ。なお写真に写ってるバス停は高速バス用であり、一般のバスを利用する場合は改札を出て直ぐのところに別のバス停がある。
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 250m程行くと歩道は器屋(陶器店)のところで無くなる。道路の向かい側にはAQUAIGNIS(アクアイグニス)の宿泊施設とレストランがあるので、其処を歩くと良い。
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 施設を過ぎると歩道(?)は木立の中へ。夏草が伸びているが何とか歩ける状態だった。(勇気は要るかも)
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 木立を抜けると交差点。横断歩道は無い。ガードレールの切れ目に向かって突っ切るしか無い。上は新名神高速道路
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 新名神高速道路を過ぎるとAQUAIGNISに到着。さて、一風呂浴びるか!
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 ⇒ 次篇に続く