気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

新旧『あかね』号 日中並び 三たび  (近江鉄道:2019.2/24)

◇ 701F! ◇

 最初のショットは『あかね』号。貴生川-八日市間を1往復半する運用を狙います。風景を大きく入れたショットもあるのですが、引き付けた1枚が好い感じだったので そちらを上げておきます、カツカツですけど。

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 陽が射す方からの撮影ですが、片持ちポールもある区間なので、本来は線路向こう側からの方が撮り易いです。(大学前)
 電車は八日市駅で折り返してくるので、次は太郎坊宮山バックで撮影します。

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 初夏だと水鏡となります。ただ草木が存在感たっぷりなので、いわゆる田園風景とは異なり、一風変わった光景に感じられます。ここで撮るのはモハ220形が現役で最後の活躍をしていた頃以来です。その時とこの情景は変わってないですね。

◇ 901F! ◇

 同じ頃、新『あかね』号も起き出してきて、八日市線を往復し始めています。2往復を4箇所で撮影したうち、前日の現『あかね』号と異なる場所でのショットを上げておきます。先ずは逆光とはなりますが、広々とした感じの場所で一枚。

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 日市線内には所々に木製架線柱が残り、ここも1箇所だけが木製です。(太郎坊宮前-市辺)陰側なのですが塗色が明るいので、何とか写ってくれました。
 集落と田畑の入り混じった光景も捨て難いものがあります。架線柱がコンクリートなのがちょっと残念ですけど、市辺の急カーブの先で一枚。踏切と踏切に挟まれた狭い空間ながら、思いの外広がりを持った感じに撮る事が出来ます。

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 ただ併撮ビデオの方は、画左奥の家屋(映ってない)の影から飛び出してきて、画右側の建屋に(これも映ってない)隠れるまでの一瞬なので、尺が短くなってしまいます。
 901Fは前面裾のステンレスの飾り帯の関係で、鰓が張っているように感じられますね。見下ろし気味に撮った方がいいのかな?

◇ 並び 三たび目! ◇

 さて、先ほど貴生川に向かった701Fは、この日は八日市まで戻って来て、そのままお休みとなります。一方901Fは八日市線内往復運用を終えると、彦根まで帰っていきます。その時に、八日市では三たび目の並びを見ることが出来ます!
 701Fが八日市に到着し、一旦引き上げて中線に留置される一連の光景を眺めていましたが、並び狙いのファンが数名、既に踏切に集結しています。今回は “すいてつ” は、パンタ側の絵を撮りたかったのでホームでの撮影としましたが、絵自体は踏切からの方がスッキリとします。
701Fが中線に移り、パンタを降ろした約15分後に901Fは現れます。

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 その3分後に到着する809Fが並ぶ一瞬をパチリ。701Fはパンタが後位にあるので、パンタを降ろしていても気にならないのは好都合です。なお、手前に留置されているのは102Fです。
 折角なので、上り側からもワンショット。両側から撮れるのは嬉しいですね。

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 やはり電車は、パンタが写った方が好いですね。

◇ ビデオ映像もどうぞ ◇

 変なサムネイルになってしまってますが、一連の動画もよろしければご覧下さい。

※ 701Fは5/6をもって引退、『あかね』号の名は5/7に701Fが襲名します。
※ 両編成はこの3回だけで無く、他でも並んでますが、撮影出来たのが3度と云うことでご理解下さい。