◇ 更に遅かった初詣 ◇
昨2019年は3日だったが、今年は何と5日に初詣。エエやン、別に混雑の中に出掛けんでも。ほらね、神宮近くまでスイスイ近付くことが出来たやろ。途中の踏切(橿原神宮西口第四号)では大阪阿部野橋(9:50発)からの急行電車に遭遇。増結の無い4輌編成だが、充分に空いている。
6200系のファーストナンバー編成とは幸先きがエエかな? ラスト編成の6221Fはご存じ『青の交響曲』のタネ車である。
◇ メイン道路は行列 ◇
100m程先の信号交差点から駐車場入り口までの約50mは行列となったが、すぐに順番が廻ってきた。北からのメイン道路は流石に大行列だが、帰りに見ると行列は神宮域内に収まっていたので、やはり短い。でもこの行列に至るまでの大和高田バイパスの流出路は大渋滞となっていた。
去年は此処に人よりデカい大コーンがあったのだが、再び見ることが出来ないのは残念。どんなけデカかったかは、去年の記事のラストをご覧あれ。
◇ 新装なった大鳥居 ◇
去年は改修中の寂しい姿だったが、立派な鳥居が出来上がっていた。明るい色の部分が新材で、他は元材。改修期間は半年ほど。そうなると去年の姿の方が貴重? これも去年の記事のラストの方に写真がある。何でも撮っとくもんだなぁ。
◇ 御鎮座130周年 ◇
今年は何でも橿原神宮の御鎮座130年だそうな。そう、その通り。実は橿原神宮は歴史の浅い神社。民間の請願に感銘を受けた明治天皇により創建されてと云う(Wikipedia)由緒はある。鳥居に限らず各所で改修が行われており、これらは130年の記念事業らしい。これを見ると一般者向けの施設もあるので、ゆっくり訪れてみるのも良いかもしれない。
◇ 空いている境内 ◇
3ヶ日中は地面も見えないほどの混雑となるが、5日ともなるとこの通り。時刻は10:45、場所は南神門。人々が右を向いているのは、参拝道が此処で右に折れている為。
お参りする内拝殿でもこの程度の人出。まあそれ以上に神宮がデカい(広い)けど。
◇ 大絵馬 ◇
例によって今年も大絵馬で記念撮影。木目を描いた様な図柄は質素な印象を受ける。人がいない瞬間を撮るため、ひたすら我慢。去年の3日は記念撮影待ちの方が多く、入れ替わるタイミングでも常に人が居たので、写真は修正を余儀なくされた。今年の5日は行列が短いので、どこかノンビリとした空気が漂う。
◇ 雨模様が風情を呼ぶ ◇
11時には帰途についたが、時にポツリとくる嫌~な空、ドン曇り。暗いので灯りが好い雰囲気。これも人が少ない瞬間を待っていたら、上手い具合に男性奉仕職の方が写り込んでくれた。
こちらは立ち入り禁止区域。橿原神宮の神聖な空気を感じることが出来る。それにしても車いすスロープの看板、もうちょっと何とかならない?