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◇ 806F ◇
「或る夜の出来事 (近江鉄道工臨:2020.6/26)」でも触れたように、整理券発券機が新型に交換されている。ただ整理券発券機はトラブルが多いようで、中を開けて点検している光景を思いの外よく見掛ける。今後点検のため機器を交換することもあるだろうが、其処までは追っ掛けるつもりは無いのでご勘弁を。旧型機に戻っている! と云うなら話は別だが。 (左:806号車 右:1806号車)
一方、これも既に触れた内容だが、運転席の操作盤は旧型のままとなっている。 (1806号車運転席)
◇ 807F ◇
一般運用に戻った直後は、運転席後ろの仕切りには何も貼られていなかったが、その後ステッカーが貼られ他車同様になっている。何か意味合いがあるのかなと思っていたのだが、単なる貼り忘れだった?
今のところ極々普通に一般運用に就いており、特段変わった取り扱いはされていない。
◇ 808F ◇
力のこもったラッピングと、凝ったHMが人気の808F。以前から記事として取り上げようと取材はしてあったのだが、そのままになっていた。先日最近整理券発券機の記事を書いたのを契機に、さて執筆しようかと取材内容を見直してみると、どうも中途半端。そりゃそうだ、その時はYouTubeネタとして取材しており、ブログの事は存在すら意識してなかったし。
これじゃいかん、再取材しよう。ゆっくり車内を見て廻れる運用に就くのはいつ? ほどなく乗車の機会があり、フト車内を見渡すとなんか変。窓上の広告スペースを利用して掲示されてあった “鉄道むすめ” のポスターが無い!
何度か乗ってはいるが、いつ取り外されたのかは全く判らない。出現したものに気付くのは容易でも、無くなった事にはなかなか気付けないもの。この状態が一時的なものなのか恒久的なものなのか全く見当も付かないが、注視しておこう。
808号車のラッピング&鉄道むすめポスター ⇒
1808号車のラッピング&鉄道むすめポスター ⇒
この記事を書くにあたり色々と検索してみたが、車内のポスターの写真や記事は全然ヒットしない。写真に撮る人はいるにはいたのだが、記事にする程には注目されてなかったという事か。
◇ 901F ◇
新型コロナ禍の影響が大きく乗客が極端に少なかった頃、車内吊り広告は新たなものが掲出される事も無く、燦々たる有様だった。それでも無広告の状態には ならなかったと思う。
先日901Fに乗車した時、車内が矢鱈スッキリしている事に気付いた。車内吊り広告が一つも無い。 (上:901号車 下:1901号車)
現在近江鉄道では2020フォトコンテストの写真を募集しており、その作品発表用のスペースが確保されているのかな、と勝手に思っている。それにしては気の早いこって。
勝手にリンク ⇒
◇ 無人駅では扉は開きまへんで ◇
近江鉄道では上り列車の武佐駅乗降時を除き、無人駅では運転士が集札しており、その場合扉は前の車輌の前後のみが開き、一番前の扉が出口となる。該当駅に停車時は必ずアナウンスされるのだが、開かぬ扉に途方に暮れる降車客を時折見掛ける。
その対策だろうか、7/16出庫分から扉に新たなステッカーが貼られ始めた。7/15の出庫に関しては822Fには貼られたが807Fには貼られていなかった。その807Fも、7/21出庫時にステッカーが貼られたのが確認出来ている。
(写真は808号車のもの)
◇ “すいてつ” 小変化 ◇
撮影は暑かろうと、家族が買ってきてくれた。充電式首下げファン。ファンの角度は自由に変えられる。
ただ首に接するところはどうしても暑くなり、首筋に流れる汗は増す。その汗を目掛けてファンの風を当て、頸動脈を冷やすと良いようだ。顔や額を冷やすにはファンを最強にしても力不足だし、第一五月蠅い。ファンの音は通常でも、併撮ビデオ撮影時に列車の接近を感知するには少々気になる位。電池は満充電で、通常使用で7時間保つらしい。大したもんだ。
◇ みずかがみ ◇
某◯っ◯~氏の投稿が契機となったのか、田植えの時期に近江鉄道で水鏡画を狙う人が極端に多くなった。その田で栽培されているお米がこの品種。その名も「みずかがみ」。滋賀自体が水鏡の郷である事を自覚してるんだろうか。
◇ 市辺道踏切 ◇
これは前からだが、山側の「列車接近注意」のランプが切れている。(2枚目の写真)この写真を撮った時は、何故か「近江鉄道」と書かれたワゴン車が停まったので、行動を注視していると踏切の中に係員が入っていく。良く見ると障検と連動している特殊信号発光機が作動している。
障検の誤作動なのか発光機の誤作動なのか、それは判らない。やがて下り電車が接近。踏切前で停車してしまった。
結局誤作動状態のまま2分程遅れての運転再開となった。この踏切は列車が来ていないのに踏切が作動したりと、誤作動が多い。まさか、隣の墓場が・・・
<完>
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