気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

近江鉄道 104F 国勢調査号登場!

 ◇ ン? ◇

 104Fに何やら貼り付いてる。ン? 国勢調査。なんとまぁ、地味な側広告。ただ、これで105Fと見分けがつきやすくなった。でもなんで、今年だけこんなコトするの? (104F 彦根 9/12 10:18)
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 夕刻に彦根行脚したフォロワー氏によると、HMが取り付けられたとのこと。HMが付くとなれば話は別。コレは撮らねば。

◇ 気のないふりしてチラチラガン見 ◇

 翌日、HMの取り付いた姿を見物に “すいてつ” も彦根行脚。確かに取り付いてる! 国勢調査100年号だって! (104F 彦根 9/13 13:51)

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 それにしても、HMもまた地味なこと。ただ301Fの小さなデビューHMを見慣れた目には、このHMは矢鱈大きく見える。というか、近江鉄道のHMって、基本的に大きいけど。
 ところでこれ、何時運用に入る? 皆が注目する中、結局この日(日曜日)は全く動きが無く終わった。翌日は国勢調査の開始日、此に合わせて運用に就き出すのかな?

◇ 出発式 ◇

 出発式が行われたとの報道があり、そのリンクがSNSが上がってきた。えらい力の入れようだな、と思って検索してみると、出発式は県のHPで告知されている。(勝手にリンク)

www.pref.shiga.lg.jp  “駅長がちゃこん” だけでは無く “うぉーたん”も駆け付けたとのこと。どうも国勢調査は国では無く、都道府県が主体となって行うもののようだ。ゆるキャラ好きには堪らん光景だったろうな。

◇ その日のうちに捕獲! ◇

  ただ上記の情報は後から知ったので、運用初日には全く当てが無かった。でも14日から国勢調査号は走り出すだろうと思い、デジイチを用意していつもの定点撮影に挑んだら、此がビンゴだった! (104F 1807レ 大学前-京セラ前 9/14 18:14)
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 引き付けてもう一枚!
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 パンタが切れたけど、勢いのある画が撮れた(勢いだけやって言うな!)

 動画はこちら ⇒

 翌々日には調子に乗って後追いストーカーも 

◇ 初乗車 ◇

 国勢調査号に乗れたのは走り出してから5日目。まずは定番撮影。 (104F 9100レ 9/18 近江八幡 6:13)
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 目的駅で降りたら珍しく発車が遅かったので、急いで激写! (104F 9100レ 9/18 市辺 6:26)
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 さて、週末は何処でどう撮ろうか?

◇ 日野行き! ◇

 日中には平日1本、休日2本だけの日野行き。湖坊主301FがHM付きの時はこの運用には入らなかったので終電を狙うしか無かったが、104Fは早速入ってくれた。でも朝の日野行きを撮ろうとすると、草津線始発で貴生川から近江鉄道入りしないと間に合わないので “すいてつ” にとっては高くつく。よし、夕方の便を撮ることにしよう・・・ン、待てよ。確か夕方の日野行きは引上線に入るはず。
 ただ引上線に入らない時もあるらしいので、気が抜けない。そろそろ水口を発車する時刻、多分水口-日野間は1閉塞だから分岐器は切り替わってるはず。果たして・・・よし、分岐器は上りホーム側に切り替わっているので、下りホームへの逆線進入は無い。そして国勢調査号が到着。非パンタ側だが、この際贅沢は言ってられない。 (104F 8602レ 日野 9/19 16:56)
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 電車はバックして引上線へと引き上げていく。引上線に留置する列車などは存在しないので、いわゆる錆取り運用。「日野」表示のままなのが嬉しい。
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 前照灯が点くのを待ってはいけない。先に表示が「貴生川」行きに切り替わってしまう。電車は右側の線から発車したのだが、分岐器は既に左の下り線ホーム側へと切り替わっている。
 ほどなくして電車は下り線ホームに入線、貴生川行きとなる。そう云えばモハ221形が健在な頃、日中は日野に留置され夕方になって日野⇒貴生川⇒米原⇒多賀・・・と走る運用があったなぁ。あの時は引上線が使われていたんだろうなぁ。
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 この錆取りの光景、中々面白いので一度見に来たら?

 動画はこちら ⇒

 ⇒ 湖坊主と並び三昧 に続く