● 同行者現る! ● 非鉄だが青春18きっぷ旅は興味津々とのこと
いくら興味津々とは云え、非鉄者を地味~な鈍行旅に同行させるわけにはいかへん。で、幾らか華を添えて観光要素も組み入れた、鉄ならではのスケジュールを組んで提示(多分あまり理解してないと思うが)したところOKとのこと。もう行くしかあれへん。2024年夏の青春18きっぷは2片残したぁるし。
● 琵琶湖線は始発電車で ● 上りは首を傾げるほど遅いが下りはやたら早い
同行者は野洲駅に駐車し始発電車に乗車。ようやるわ(人のこと言えンけど)。
・野洲 446-701M-519 京都(途中で “すいてつ” 合流)
・京都 531-221M-615 園部
・園部 617-1121M-725 福知山
福知山駅では一旦改札を出て京都丹後鉄道の窓口(=①)へと向かったがこれは遠廻り。連絡改札口(=①と同じ場所)でも切符は買える(今回初めて気付いた)。利用する切符は特急乗車も可能な1日フリー券。京都丹後鉄道は各種のフリー券を販売しているので、欲しい切符の名前か特徴くらいは知っとかないと購入する時戸惑う。
ホームで待っていたのは『海の京都』!ではなく赤鬼。『海の京都』乗りたかったなぁ。
SNSで良く見るポーズを真似してみたが、如何せん安物のスマホでは両方にピントを合わすような器用な真似は不能。
赤鬼の車内は緑鬼と同じ。3日前の乗車記参照。
・福知山 736-801D-816 宮津
● タンゴ・エクスプローラー ● オマージュトレイン
・宮津 820-319D-900 網野
319DはKTR802「TANGO EXPLORERオマージュトレイン」だった。運が良い?
車端席がKTR001形から移設されたシートかな。
丹後ちりめんの座席カバー。
車輌色はKTR001形を再現されてるのだがコミューター車輌と似た感じなので、予備知識がなければ一緒くたに見えてしまうのが残念。そのコミューター車輌のうちの1輌とは与謝野駅で対向。青系統の座席色のKTR706が運用に就いていた。(220D 与謝野 8:35)
与謝野駅の旧名は国鉄宮津線丹後山田駅で、言わずと知れた加悦鉄道との接続駅。右側のフェンスに沿うサイクリングロードは、終点を越えて精錬所に向かっていた加悦鉄道の専用線の跡。(同 8:37)
「TANGO EXPLORERオマージュトレイン」にほど良く浸れた40分が過ぎ、319Dは終着駅網野に到着。駅舎はヨットがモチーフとなっている。
次に乗車する列車までは少々時間がある。駅から宮津側に400mほど戻ってローソンで飲料・軽食を調達したけど此れも同行者があるが故の行動で、1人なら多分何もせずに駅前を彷徨いてるだけだろう。
● 丹後の海 ● はしだて2号
・網野 917-5082D-932 京丹後大宮
僅か15分だけやけどKTR8000形のソファ席を楽しもうと思う。(5082D 与謝野 9:18)
一般座席はこんなの。後方にソファ席がある。なお写真は後日(12/17)撮影分も合わせて構成している。
そして此処がソファが置かれたフリースペース。編成最後部の写真なのは後日撮影だからで、実際は4輌編成の最後尾以外にもう一つある2両目(のフリースペエース)に陣取った。他に乗客はいなかったし、もし最後尾に先客が居たらやり辛かったはずやし・・・。でも其れは正解だった。駅では当然車掌氏が乗務員扉を開けて乗務をこなすが、乗務員室との間には壁がないので換気よろしく外気が入って来る。
長居をさせないために(?)テーブルは小さい。
大きな展望窓との併存に苦心されたと思われるソファの形状。
同行者さんには喜んで戴けた。
皆大好き連結部。
此れらの写真からお判りのように、フリースペース・客席からの前方展望は特に良いわけではない。
⇨ 次篇に続く